“一方的撤収”から一変…北朝鮮側一部人員が南北共同連絡事務所に復帰＝韓国統一部

北朝鮮当局が“全員撤収”を宣言していた南北共同連絡事務所に一部人員が復帰し勤務をおこなっていると、韓国統一部が25日明らかにした。

　統一部当局者はこの日午後、記者団に向けて、「この日午前8時10分ごろ、北側の連絡事務所に一部の人員が出勤し勤務している」と述べた。また、「北側の人員は“普段どおりの交代勤務のため出勤した”と話した」とし、「これに伴い、南北はこの日午前、連絡事務所連絡代表協議を進め、今後もいままでのように連絡事務所を運営する予定だ」と伝えた。

　北側人員が復帰したのは去る22日の一方的な撤収および履行後初めてだ。北側が一部人員を復帰させた意図は明確には分かっていない。