<男子テニス>全豪オープンHP、チョン・ヒョンを主要ニュースとして扱う「早くも(大会から)消えた」(提供:news1)
<男子テニス>全豪オープンHP、チョン・ヒョンを主要ニュースとして扱う「早くも(大会から)消えた」(提供:news1)
豪州オープンの公式ホームページが韓国チョン・ヒョン(22、世界ランキング25位、韓国体育大)の2回戦敗退を主要ニュースとして扱った。

チョン・ヒョン の最新ニュースまとめ

 チョン・ヒョンは17日(日本時間)に行われたフランスのピエールユーグ・エルベール(27、55位)との2019全豪オープン男子シングルス2回戦で、セットスコア1-3(2-6、6-1、2-6、4-6)で敗れた。

 豪州オープンは昨年、チョン・ヒョンが準決勝まで進み韓国にテニスブームを巻き起こした大会。チョン・ヒョンは前回大会で韓国人として初めて、国際メジャー大会ベスト4という快挙を成し遂げたが、今回は2回戦で姿を消すこととなった。

 これに豪州オープンのホームページは「チョン・ヒョンがエルベールに負け、早くも(大会から)消えた」という見出しの記事を通して、チョン・ヒョンの敗退を惜しんだ。

 記事には「チョン・ヒョンは昨年、ノバク・ジョコビッチ(31、セルビア)を茫然自失とさせ、準決勝でロジャー・フェデラー(37、スイス)とぶつかったが、酷い水ぶくれにより棄権した」とチョン・ヒョンの昨年の活躍を綴った。また、「昨年の豪州オープン以降、チョン・ヒョンは仏オープン、ウィンブルドンを含め8大会を棄権した」とし、「2019年に入っても360位の選手に負けるなど苦戦し、今回の1回戦でブラッドリー・クラン(28、米国)を破ったものの、エルベールを越えることはできなかった」と酷評した。

 記事によると、現在25位のチョン・ヒョンの世界ランキングは50位台まで落ちる可能性もある。

 一方、チョン・ヒョンは試合後、大韓テニス協会を通して「昨年と大きな変化はない。プレッシャーを感じることも同じだったが、試合開始と同時にプレッシャーは解けた」としながらも、「残念ではあるが、さっぱりとした気持ち」と伝えた。


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