＜野球＞ネクセン、所属選手の2年前の飲酒運転をKBOに自己申告

ネクセン・ヒーローズが内野手イム・ジヨルの2年前の飲酒運転の事実を韓国野球委員会（KBO）に自己申告した。

　ネクセンは28日「イム・ジヨルが2016年9月、飲酒運転で免許停止処分を受けていた事実についてKBOに自己申告した」と明らかにした。

　これに先立ってネクセンは去る22日から27日まで6日間、選手団全体に飲酒運転をはじめとする各種事件、自己で問題があったか、公開されていない件がある場合、球団に自己申告することを要請していた。

　同申告期間、イム・ジヨルが免許停止の事実を球団に申告し、ネクセンはこの内容をKBOに自己申告した。

　ネクセンは独自の調査内容をKBOに伝え、イム・ジヨルを独自懲戒する計画だ。

　イム・ジヨルは「当時、飲酒運転への警戒心が足りなかった。弁解の余地はなく、処罰も当然受ける。2年という時間が過ぎたが、ずっと不安で辛かった。猛省し、今後同じミスを繰り返さない模範的な選手になるよう努力する」と伝えた。

　ネクセンのパク・ジュンサン代表は「KBOリーグと野球ファンに面目ない。申し訳なく、重い責任を感じる。球団レベルで再発防止に向けて、懲戒はもちろん、飲酒運転が根絶されるようさらに教育を強化し、KBOのクリーンベースボール政策に符合するよう努力する」と伝えた。