トランプ米大統領がツイッターに掲載した写真。ポンペオ国務長官(左)と金委員長が握手を交わしている(トランプ氏のツイッターから)=8日、ソウル(聯合ニュース)
トランプ米大統領がツイッターに掲載した写真。ポンペオ国務長官(左)と金委員長が握手を交わしている(トランプ氏のツイッターから)=8日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は7日、ポンペオ米国務長官が北朝鮮訪問を終える際のあいさつで、「近く第2回朝米(米朝)首脳会談に関する素晴らしい計画が設けられるものと確信する」と述べた。また、「両国の最高首脳間の強い信頼に基づく朝米間の対話と交渉は今後もしっかりと続くだろう」とした。朝鮮中央通信が8日、報じた。 中央通信は金委員長とポンペオ氏の会談について、「前向きに変化、発展しつつある(朝鮮)半島の地域情勢を評価し、非核化解決に向けた方策や双方の懸念事項などに対し詳細に説明し、建設的に意見交換した」と説明した。 金委員長とトランプ米大統領の2回目となる会談の開催に関しては、「開催に関連して提起される問題などに対する両国最高指導者の立場を伝え、真剣な討議をした」と伝えた。金員長は「会談を契機に、全世界の焦眉の関心事となる問題の解決と前回の会談で提示した目標の達成で必ず大きな進展が成し遂げられるという意志と確信」を表明し、双方は会談準備のための実務交渉を速やかに行うことで合意したという。 中央通信は「(金委員長は)大変生産的で素晴らしい談話を進めながら、互いの立場を十分に理解し意見を交わせるようになったことを高く評価し、満足を示した」と伝えた。
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