握手を交わす康長官(左)と安倍首相=8日、東京(聯合ニュース)
握手を交わす康長官(左)と安倍首相=8日、東京(聯合ニュース)
【東京聯合ニュース】韓国と米国、日本による外相会談に出席するため、東京を訪問した韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は8日、首相公邸で安倍晋三首相と会談した。安倍首相は未来志向の両国関係をさらに拡大していく考えを示した。 康長官は「外相会談は北の非核化を実現し、朝米(米朝)対話の進展のため、3カ国が緊密に連携していることを示す良い契機となった」と評価。「今後も3カ国が緊密に連携し、(韓国と日本の)両国も北の核問題について緊密に協議していくことを期待している」と述べた。 また、1998年に金大中(キム・デジュン)大統領と小渕恵三首相(いずれも当時)が共同宣言を発表してから今年で20周年を迎えることに触れ、「20周年を機に、両国の未来志向の関係発展を目指す意思は安倍首相と文在寅(ムン・ジェイン)大統領が同じであり、この機を十分に活用できるよう、具体的な措置を講じていきたい」との意向を示した。 また、西日本を中心とした記録的な大雨で多くの犠牲者や被害が出ていることについて触れ、文大統領のお見舞いのメッセージを伝達した。 康長官はポンペオ米国務長官、河野太郎外相ともそれぞれ会談した。
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