映画「BURNING」チョン・ジョンソ、顔を隠し驚きながら空港に登場…「空港取材が初めてだった」
映画「BURNING」チョン・ジョンソ、顔を隠し驚きながら空港に登場…「空港取材が初めてだった」
韓国映画「BURNING」でカンヌ映画祭に向けて出国した女優チョン・ジョンソ(23)が驚きを隠せなかった。取材陣の前で顔を隠していたことから、心配する声まで聞こえた。チョン・ジョンソの所属事務所側は事故や私情はなく、ただ驚いただけだと釈明した。

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 チョン・ジョンソの所属事務所マイカンパニーの関係者は15日午後、「きちんと出発できたとの連絡を受けた」とし、「空港出国日程が非公開だと思っていたところ、多くの記者を見て驚いたそうだ。空港から出国するスケジュール自体が初めてだった」と伝えた。

 チョン・ジョンソはカンヌ映画祭コンペティション部門に「BURNING」で招待された。演出したイ・チャンドン監督は彼女のキャスティングについて「多くの俳優に会ったが、チョン・ジョンソに会った瞬間、まるで(役柄の)ヘミのようだった」としながら、「胸の内が分からないヘミのように、チョン・ジョンソもミステリアスで分かりえない魅力があった。チョン・ジョンソしかヘミ役はできないと思った。私だけでなく、誰もが彼女に会えばそんな感覚を受けるだろう」と説明した。

 イ・チャンドン監督8年ぶりの新作「BURNING」は流通会社のアルバイト、ジョンス(ユ・アイン)が幼馴染のヘミ(チョン・ジョンソ)に会い、彼女に正体不明の男ベン(スティーヴン・ユァン)を紹介されたことから起こるエピソードが描かれている。

 今年のカンヌ映画祭コンペティション部門に招待された唯一の韓国映画であり、16日(現地時間)ルミエール劇場で開かれる公式上映を通し、世界の映画人の前でベールを脱ぐ。イ・チャンドン監督、ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソはフォトコールを皮切りに公式記者会見やレッドカーペット、上映会などのスケジュールを消化する予定だ。


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