プロ野球関係者に常習的に金を借りて賭博資金として使用したチェ・ギュスン前韓国野球委員会(KBO)の審判チーム長が実刑を言い渡され、法廷拘束された。(提供:news1)
プロ野球関係者に常習的に金を借りて賭博資金として使用したチェ・ギュスン前韓国野球委員会(KBO)の審判チーム長が実刑を言い渡され、法廷拘束された。(提供:news1)
プロ野球関係者に常習的に金を借りて賭博資金として使用したチェ・ギュスン前韓国野球委員会(KBO)の審判チーム長が実刑を言い渡され、法廷拘束された。

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 ソウル中央地裁刑事7単独ホン・キチャン部長判事は19日、常習詐欺や常習賭博の疑いで在宅起訴されたチェ氏に懲役8か月を言い渡した。

 ホン判事は「優越的地位を利用して金品をだまし取っており、被害者らが不利な判定を懸念して金品を提供した面があると供述した」と判決の背景を説明した。

 チェ氏は2012年5月から翌年12月まで、球団関係者と高校時代の同級生、保険設計士ら知人18人に、一度に最大で数百万ウォンずつ、計3500万ウォン(約350万円)を借りた後、返さなかった疑いをもたれている。

 検察によれば、チェ氏は「交通事故の示談金が必要だ」などの嘘で金を借りた。

 これを通じてKIAタイガースの職員2人から計200万ウォン(約20万円)、ネクセン・ヒーローズの関係者から300万ウォン、サムスン・ライオンズの関係者から400万ウォンを受け取った。借りた金は賭博の借金を解決したり、ポーカー賭博をするのに使用したものと調査された。

 検察はチェ氏がプロ野球の八百長の見返りとして金を受け取ったという疑惑についても捜査したが、結局、容疑なしとの結論を下した。

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