趙専務に対する社会的非難の声が、韓進グループオーナー一家によるその他の騒動にも広がっている。
韓国メディアは17日、2011年当時、李理事長の専用運転手だったAさんが、趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進グループ会長の夫人=李理事長のパワハラ疑惑を提起したと報じた。
記事によると、李理事長は運転手だったAさんと執事Bさんへ頻繁に暴言を吐いていたという。
Aさんによると、李理事長は執事Aさんへ「死にたいの?××野郎、もっと飛ばせ」など暴言を浴びせたという。Aさんは運転以外にも、家事を手伝っていたが李理事長から「それしかできないの?」など小言を頻繁に聞かされていたとのことだ。
また李理事長は、趙会長がいない席では、よりひどい言葉でAさんと執事Bさんを罵倒していたという。
さらに、専用運転手が仕事に就くようになって1か月後、(李理事長の)自宅に大韓航空の職員5~6人が入っていき、その後、家の中からガラスが割れる音が聞こえ、怒号も聞こえたと振り返った。
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