行事に出席した文大統領(右から2人目)とムハンマド皇太子=26日、バラカ(聯合ニュース)
行事に出席した文大統領(右から2人目)とムハンマド皇太子=26日、バラカ(聯合ニュース)
【アブダビ聯合ニュース】アラブ首長国連邦(UAE)を訪問している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、韓国企業がアブダビ首長国に建設したバラカ原発1号機の完成記念式典に出席し、「UAE初で中東初の原発ということで非常に大きな意味がある」と述べた。式典にはアブダビ首長国のムハンマド皇太子も同席した。 同原発は韓国が2009年に受注。今年末にも試験稼働を開始する。 文大統領はバラカ原発について、「韓国が初めて輸出した原発」として、「砂漠や高温(地帯)など劣悪な環境にもかかわらず、海外原発建設の新しい歴史をつくっている」と強調。「ムハンマド皇太子も韓国の技術に全面的な信頼を示した」と明らかにした。 また、「両国協力の新たな地平を切り開いている」とし、「両国の技術力と資本が結合したバラカの協力モデルは今後、様々な分野で一層豊富で深くなる」と期待を示した。
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