【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の趙顕(チョ・ヒョン)第2次官は26日、長官代理として日韓経済協会の佐々木幹夫会長ら代表団、韓日経済協会の金ユン(キム・ユン)会長と会談し、両国間の協力強化策などを議論した。外交部が伝えた。 同部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官はこの日の定例会見で、趙氏が「わが国の人材の日本企業への就職増加は、韓日間の代表的な経済協力事例だ」と述べたと伝えた。 これに対し、日本側の出席者は3年目を迎える日本企業の韓国支社への韓国人インターン採用の規模を拡大するほか、日本国内企業の韓国人の雇用も増やす意向を示した。 また、韓日企業の第三国への共同進出策や、来年の平昌冬季五輪をきっかけに日本人の訪韓を増やすための日本企業の協力についても意見交換が行われた。 佐々木氏らはこの日から2日間開催される韓日経済人会議などに出席するため訪韓した。
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