【ソウル聯合ニュース】日本の大手銀行の韓国支店に勤務していた日本人が韓国人の女性行員に対してセクハラをして実刑判決を受けた。 ソウル西部地裁は19日、強制わいせつ致傷の罪で在宅起訴された三井住友銀行ソウル支店の元行員の男性に懲役2年6カ月、性暴力治療プログラムの履修80時間の判決を言い渡した。 男は昨年4月、職場同僚らとの会食を終え、酒に酔った状態で同じ支店に勤める韓国人女性行員とともにタクシーに乗車して自宅に向かう途中、車内で女性行員の体を触った罪で起訴された。 女性行員はショックを受けて入院し、精神科の治療を受けた。裁判所はこれを傷害にあたると認めた。 裁判所は「被害者が撮影した動画とタクシー運転手の陳述が、被害者の主張と一致しており、容疑が認められる」とした上で、男は罪を認めず、女性の主張に対し「金当て」などと陳述をするなど、反省が見られないと指摘した。 yugiri@yna.co.kr
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