大韓民国バスケットボール協会は14日、国際バスケットボール連盟(FIBA)に来る6月フランス・ナントで開かれるリオ五輪女子バスケットボール最終予選に出場する24人の予備エントリーを提出。このリストに、チェルシー・リーは含まれなかった。
チェルシー・リーは去る6日、大韓体育会の第1次スポーツ工程委員会審議の結果、優秀人材特別帰化推薦を受けた。よって、法務部・国際審議委員会の審議を通過すれば、オリンピック出場も難しくない状況だった。
しかし、14日の予備エントリー提出までに法務部審議委員会が開かれず、バスケットボール協会側は早い段階で審査を要請したものの、結局、この日までに通過できなかった。
なお、チェルシー・リーのリオ五輪出場は完全に閉ざされたわけではない。協会側は「24人の予備エントリー提出後にも、選手を交代することは可能。書類と共に交代理由を明かし、FIBA側の承諾を得て、罰金を支払うことで選手交代は可能だ」とし、「罰金は選手1人につき3000フラン(約34万円)と定められており、可能な限り全ての手段を使う計画」と説明した。
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