Kリーグの全北現代のイ・ドングク(36)が史上初の4度目2年連続最優秀選手賞(MVP)を受賞し、2015年を華やかに締めくくった。(提供:OSEN)
Kリーグの全北現代のイ・ドングク(36)が史上初の4度目2年連続最優秀選手賞(MVP)を受賞し、2015年を華やかに締めくくった。(提供:OSEN)
Kリーグの全北現代のイ・ドングク(36)が史上初の2年連続4度目の最優秀選手賞(MVP)を受賞し、2015年を華やかに締めくくった。

イ・ドングク の最新ニュースまとめ

 イ・ドングクは1日、ソウル・グランドヒルトンホテルで開かれた「現代オイルバンクKリーグ大賞」でMVPを受賞した。イ・ドングクは記者団投票の結果、109票中52票を集め、ヨム・ギフン(水原三星)とキム・シンウク(蔚山現代)を抑えて最高選手の座を手にした。

 イ・ドングクは13得点(4位)5アシストを記録。ライバルのヨム・ギフンが17アシストでアシスト王、キム・シンウクが18得点で得点王になったのに比べて活躍がやや低い。しかし、イ・ドングクは全北の2連覇を導いた。チームの中心FWとして活躍したのはもちろん、主将としてチームの団結、そして良い結果に貢献した。

 この日の受賞でイ・ドングクは、MVP受賞部門に華麗な記録を残した。2009年と2011年、2014年のMVPに選定されKリーグMVP最多受賞者に名をあげていたイ・ドングクは、史上初の4度目のMVP授賞者となった。また2年連続MVPを受賞し、Kリーグが発足して以来、史上初の2年連続MVP受賞者となった。KリーグのMVP歴史を塗り替えたことになる。

 イ・ドングクは「チェ・ガンヒ監督の願い通り、僕がMVPを受賞することになり嬉しい」と述べた。また「2連覇を達成することになり嬉しい。優勝を一緒にした選手たちがこの賞をみんな一緒に受賞したものだと思う。代表として受賞したと思う」とし「全北が名門として進むことができるように努力したイ・チョルグン団長やクラブ職員、サポーターの皆さんに感謝する」と受賞の感想を述べた。

Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0