「トッテナム」ソン・フンミンの動線を指摘…「7番なのに10番のように動く」＝英メディア

英国の現地メディアがソン・フンミン（23、トッテナム・ホットスパーFC）のプレミアリーグデビュー戦に関して、良くない評価を下した。「与えられた役割はサイドなのに中央にしばしば移動し、動線がこんがらがった」という表現を使用した。

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　ソン・フンミンは13日午後（日本時間）、英国・サンダーランドにておこなわれたサンダーランドAFC戦に先発出場し、英国舞台でのデビュー戦を飾った。しかし、満足のできない結果だった。ソン・フンミンは後半16分に交代し、チームはソン・フンミンが抜けた後に得点を決めて1-0で勝利した。

　ソン・フンミンはプレッシャーと緊張で硬直し、同僚との呼吸でも空回りする印象だった。 英国のBBCもやはり同じ指摘を伝えた。

　BBCは「ソン・フンミンはハリー・ケイン（22）の後ろに位置する3人の中の1人として出場した。彼は7番のユニフォームを着ていたが、ほぼ10番のような動きを見せた」と説明。通算的に9番は最前方のストライカーを意味し、7番と11番はサイドからの攻撃手、そして10番はワントップの後を支えるストライカーや攻撃型MFを指す。

　BBCはソン・フンミンがベンチの望むサイド攻撃の役割を遂行できず、中央に動き回っていたと指摘したのだ。