【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮が8日の赤十字実務者協議で、朝鮮戦争などで生き別れになった南北離散家族の再会行事の実施で合意したことについて、北朝鮮の朝鮮中央通信は韓国側発表より24分遅い同日午前11時24分に報じた。 報道に時間のかかる北朝鮮としては比較的迅速に報じたものの、先月25日に南北高官協議が合意に達した際は韓国側より3分早く発表したことと比べると少し遅かった。 同通信は、南北が7日から8日まで板門店で赤十字実務者協議を行い、離散家族の再会行事を来月20日から26日まで北朝鮮の金剛山面会所で実施することで合意したと報じたほか、近く南北赤十字会談を開いて相互の関心事について幅広く協議することでも合意したと伝えた。 ただ、離散家族再会の対象が南北各100人になることや、離散家族の生死確認に関する依頼書の交換などの具体的内容には触れず、短く報じただけだった。 ikasumi@yna.co.kr
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