『海神』のキム・アジュン　「妊婦の死が悲しい」

KBSドラマ『海神』で、護衛武士の紅一点キム・アジュン（23）が、14日放送される第40話で切ない死を迎える。

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キム・アジュンは、これまでチャン・ポゴ（チェ・スジョン扮）商団内で唯一の女性護衛武士 ペク・ハジン役を演じ、ボーイッシュな魅力を発して視聴者たちから人気を博していた。

中でも、チョンニョン（キム・フンス）と織り成すラブストーリーは、チャン・ポゴ（チェ・スジョン）-ジョンファ（スエ）-ヨムジャン（ソン・イルグク）の三角関係と共に視聴者にお楽しみを提供してきた。

しかし、死を迎えるという設定のため、彼女は後2回分の出演を残すのみ。

ペク・ハジンは、チャン・ポゴとチェリョン（チェ・ジョンアン）の婚礼式の日、ヨムジャン（ソン・イルグク）を見つけて後を追い、ヨムジャンの手下ペク・キョンによって殺される。

チョンニョンはチャン・ポゴの婚礼が終わってもハジンが見えないので手下に探させ、山道で血を流して倒れているハジンを見つけて嗚咽する。

しかも、ハジンは13日放送される第39話でチョンニョンと結婚し、お腹には子を宿した状態で最後を迎えるという設定。見る者を更に口惜しがらせる。

キム・アジュンは「最初からハジンの死を知った上で出演に同意しましたが、婚礼後、妊娠したまま死ぬのが悲しいです」と、最後の出演の感想を語った。

一方、キム・アジュンは『海神』では見られなくなるが、『ペンティン』のCMと、映画『クァンシクの弟クァンテ』（監督:キム・ヒョンソク）でファンの前に現れる予定だ。

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