手を取り合って記念撮影する会議の出席者=13日、ソウル(聯合ニュース)
手を取り合って記念撮影する会議の出席者=13日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓日の経済界を代表する企業のトップら300人余りが集まり、両国の経済交流促進策を協議する第47回韓日経済人会議が13日、ソウル市内でのホテルで開幕した。14日まで。会議は1969年に始まり、韓日で毎年交互に開催している。 今会議には韓日経済協会の金ユン(キム・ユン)会長、日韓経済協会の佐々木幹夫会長、全国経済人連合会の許昌秀(ホ・チャンス)会長、日本経済団体連合会(経団連)の榊原定征会長らが出席した。 金会長は開会の辞で「21世紀をアジアの世紀にするためには、韓国と日本が対立を乗り越えて盤石な協力関係を築き、経済統合体形成の中心的役割を果たすべきだ。両国が一つの経済圏を構築し、環太平洋連携協定(TPP)を通じて緊密に協力する必要がある」と強調した。 佐々木会長も「アジアの先進国である両国が一つの経済圏を構築し、世界の成長をけん引すべきだ」と指摘した。 一方、安倍晋三首相は会議に寄せたメッセージで、韓日の経済人の労苦をねぎらった上で「日本政府も両国の経済協力に力を注ぐ」と述べた。 この日の会議では、韓国貿易協会の金仁浩(キム・インホ)会長が「韓日共同の繁栄と新たな50年に向けた経済界の協力」をテーマに基調演説するほか、姜尚中(カン・サンジュン)東京大名誉教授が「求存同異(互いの違いを認めながら共通点を探すこと)の韓日関係へ」と題して特別講演を行う。 stomo@yna.co.kr
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