マーク・リッパート駐韓米大使が襲撃事件後、初めて外部行事に参加し、米韓同盟の固い結びつきを重ねて強調した。(提供:news1)
マーク・リッパート駐韓米大使が襲撃事件後、初めて外部行事に参加し、米韓同盟の固い結びつきを重ねて強調した。(提供:news1)
マーク・リッパート駐韓米大使が襲撃事件後、初めて外部行事に参加し、米韓同盟の固い結びつきを重ねて強調した。

 リッパート大使は13日午後、ソウル市内にあるウェスティン朝鮮ホテルで金谷(クムゴク)学術文化財団主催で開かれる駐韓米軍招請晩餐会に出席した。当初、行事開始予定時刻の午後6時30分より少し早くホテルに到着し、取材陣に短いあいさつをすると、すぐに会場へと足を運んだ。

 ハ・スンヨン理事長ら財団関係者によると、リッパート大使は会場で「大丈夫ですか」と人々から尋ねられると、「大丈夫です」と答え、祝辞では「強力な米韓同盟を構築しよう」と述べたという。

 また応援してくれた米韓両国の国民に感謝の気持ちを伝えるとともに、事件後に言及した「一緒に行きましょう」という掛け声をこの日の行事でも叫んだようだ。

 10分ほど続いた発言で、加害者であるキム・ギジョン容疑者についての言及はなかった。

 一方、非公開で行われたこの日の行事には、リッパート大使および駐韓米軍の高位将相数十名と、米韓連合司令部のパク・ソヌ副司令官ら300名が出席した。

 リッパート大使は1時間足らずの午後7時20分に会場を後にした。

この日はホテル入口から会場入口前には数十名の警護がつき、取材陣をはじめとする行事に関係ない者の接近を防ぐ厳戒態勢だったという。


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