サッカー韓国代表の申台龍コーチが五輪代表監督に

男子サッカー韓国代表チームのシン・テヨン（申台龍）コーチが、五輪代表チームの監督に選ばれた。

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　大韓サッカー協会は5日、技術委員会を開催し、シンコーチを五輪代表チームの監督に選任することを決定した。シンコーチはU-22代表チームを指揮しながら育て、2016年のリオデジャネイロ五輪に挑戦することになった。

　昨年の仁川アジア大会で金メダルを獲得するなど名監督ぶりを発揮したイ・グァンジョン監督は、個人的な理由で監督を辞任することになった。大韓サッカー協会は、「イ・グァンジョン監督が個人的な理由によって監督続行が難しくなった。本人の同意の下、決定したことだ」と伝えた。

　シン監督はこれから忙しくなる。U-22代表チームは3月から開かれるAFC　U-23チャンピオンシップの予選に参加する。肝心なのは予選ではなく本戦からだ。2016年1月にカタールで開かれるAFC　U-23チャンピオンシップ本選に参加し、決勝に進出しなければならない。リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねた今大会で決勝に上がらなければ五輪出場はできないからだ。