韓国映画「ハン・ゴンジュ」、第6回ことしの映画賞で作品賞など3冠王

韓国映画「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」（以下、ハン・ゴンジュ）が映画担当記者が選んだ「2015ことしの映画」の嬉しさを手にした。

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　「ハン・ゴンジュ」（監督:イ・スジン）は来る29日午後7時、ソウル・韓国プレスセンター20階国際会議場で行われる「第6回ことしの映画賞」授賞式で作品賞を受賞する。

　韓国映画記者協会が主催および主管する「ことしの映画賞」は2014年、韓国映画と外国映画を含めた韓国国内全公開作（134作品）を対象に、協会所属の記者らの投票にて授賞者（作）を選定した。

　作品賞受賞作に選ばれた「ハン・ゴンジュ」は悲劇的な事件に巻き込まれた女子高生の危うい状況を描いた映画だ。絶望と希望の中で苦しい現実を振り返ることになり、映画担当記者の高い支持を得た。

　それだけでなく「ハン・ゴンジュ」は「主演女優賞」（チョン・ウヒ）と「ことしの発見賞」（チョン・ウヒ）など、3冠王となった。

　主演男優賞は「鳴梁（ミョンリャン）－渦巻く海」で李舜臣（イ・スンシン）将軍で熱演を繰り広げたチェ・ミンシクが、監督賞は映画「最後まで行く」のキム・ソンフン監督が選ばれた。