【仁川聯合ニュース】韓国・仁川市内の保育園で園児(4)に暴行を加えたとして逮捕された女性保育士(33)について、警察関係者は18日、今週中に送検する方針を明らかにした。 警察は逮捕状の犯罪事実以外にも、友達とけんかしたという理由で保育士からももをぶたれたという証言など、虐待とみられる証言をほかの園児から得ているもようだ。 警察は17日、児童福祉法上の虐待容疑で保育士を逮捕した。 保育士は今月8日、給食を食べ残したとの理由で園児の顔を殴った疑いが持たれている。また、同じ日に園児の肩を押して床に倒すなど、計5回にわたり園児を虐待した容疑を持たれている。 同保育園に通う園児の保護者らは「先生が顔を殴った」「先生がお尻を打った」といった16件の被害陳述書を提出している。 虐待は8日午後、娘が保育士から暴行を受けたと両親が警察に通報したことで発覚した。食べ残しを見つけた保育士が無理に食べさせ園児が吐き出すと、保育士が園児の頭を強く叩いた。園児が床に倒れた監視カメラの映像が公開され、社会に衝撃を与えた。 ikasumi@yna.co.kr
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