”体操の妖精”孫延在、国体は参加せず…「体力的な負担が理由」

”体操の妖精”と呼ばれ人気を誇る女性体操選手 孫延在（ソン・ヨンジェ）が「体力的な負担と負傷のため、国体には参加しない」と発表した。

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　孫延在は、「LGフィセン リズミックオールスターズ」（18～19日開催）を控えた17日午後、京畿道（キョンギド）高陽市（コヤンシ）KINTEXで開かれた記者会見の席で「世界選手権大会、アジア大会とエキシビジョンの準備を続けてきた結果、体力的な負担が残った」とし、来る28日から済州（チェジュ）で開かれる国体への参加を見送る意向を明かした。

　今回のエキシビジョンは、アジア大会で金メダルを獲得した孫延在がダリア・ドミトリエワ（ロシア）を含む世界を代表する体操選手と披露する舞台だ。

　孫延在は「バレエよりK-POPが大衆的に広まっているため、観客も楽しむことができる舞台だ」とし、「選手たちも大好きなK-POPをさらに広める機会になると考え、選択した」と説明。

　「1年間、緊張の中で過ごしてきた」と振り返った孫延在は、「破格的な変身をお見せすることができ、選手として良い経験になった」とし、「試合でも競技でもない舞台だからこそ、より様々な姿がお見せできる」と自信をみせた。

　一方、エキシビジョンを終えると、孫延在はしばらくの間、学業に専念する計画。IBスポーツ関係者は「来月、スペインで開かれるリズム体操エキシビジョン『Euskalgym』に参加する以外は、決定している公式日程はない」と伝えた。