パク・チャヌク監督、Rain(ピ)、イム・スジョンのタッグでより話題を集めている映画『サイボーグでも大丈夫』(提供:CJエンターテイメント/制作:モホフィルム)が、去る8月11日、仁川(インチョン)永宗島(ヨンジョンド)でエンディングシーンを最後に、全ての撮影を終えた。

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これで、去る3月29日の初撮影を皮切りに、約4か月間、釜山(プサン)オープンセット、江原道大関嶺(テグァンリョン)、仁川永宗島など、全国各地で行われた全撮影が完了した。

主に釜山オープンセット場で撮影が行われた『サイボーグでも大丈夫』は、俳優や監督、スタッフたちが釜山で長期間撮影を行い共に過ごし、より厚いチームワークを築き上げた。新しいスタイルのラブコメディを目指したこともあり、撮影がない日にも俳優と制作陣らは、映画のコンセプトやスタイルについて話し合い、楽しい時間を過ごしたという。

実際にパク・チャヌク監督は、『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』の時とは異なり、コンテを完璧に仕上げるのではなく、現場で俳優たちがアドリブで生み出すアイデアを積極的に映画に反映。これにより、男女の名前が入れ替わったような、“ヨングン”というキャラクターを演じるイム・スジョンと“イルスン”という名前で登場するチョン・ジフン(Rain)、2人の主人公のおかしくてとめどないラブコメディが誕生した。

「SFと勘違いしては絶対にいけない一種のラブコメディ」を標榜する『サイボーグでも大丈夫』で初共演したイム・スジョンとチョン・ジフン(Rain)が、どれほど愛おしくキュートなカップル演技を見せてくれるのか、期待が増す一方だ。

『サイボーグでも大丈夫』は、自身が戦闘用サイボーグだと思い込んでいる女(イム・スジョン)と、サイボーグでもいいと思っている男(チョン・ジフン)との恋を描いた“一種の”ラブコメディで、編集作業を経て、来たる12月に公開される予定。


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