この事故で、がいし(=絶縁器具)が爆発し、電車のガラス窓が一部破損。乗客11名が負傷して病院に運ばれた。
目撃者によると「大きなバーンという音と共に熱気がすごかった。ホームに到着するとすぐに電車を降りて駅の外に避難した」という。
事故が起きた電車はKORAIL(韓国鉄道公社)所属の烏耳島(オイド)駅発タンゴゲ駅行きのK4652号。ホームに到着するとすぐに車両を停車させ、乗客を下車させた。その後爆発部分の電気供給を遮断し、事故車両を車両基地に移動させた。
タンゴゲ方面の運行は事故車両を移動させた後、午後7時14分ごろに再開した。
KORAILと警察、消防当局は「電車と電気供給装置の間をつなぐ絶縁チェーンのがいしが急に爆発し、事故が起きたようだ」とし、「事故原因については把握中」と述べた。
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