韓米日は3月のオランダ・ハーグでの3カ国首脳会談を踏まえ、先月17~18日にワシントンで防衛当局による局長級実務協議を開いている。米国からはリッパート氏が出席した。同氏は協議を振り返り、「大変生産的、かつ実質的だった」と述べた。韓日関係の緊張にもかかわらず3カ国が高官級会合と首脳会談を開催したことを土台に、協力関係を一層強化する必要があると強調。「アジア安全保障会議を機に3カ国の国防相が再び集まり、協力関係を正常化させなければならない」と述べた。
特に北朝鮮の核とミサイルの脅威に備え、3カ国間のミサイル防衛協力システムを強化するとし、ヘーゲル国防長官が先月訪日した際に発表したイージス艦追加配備などの計画にも言及した。
Copyright 2014(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0