韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官が5日、国連人権理事会で演説し「旧日本軍の慰安婦は徴集された性奴隷で依然と続いている問題だ」と述べたが、これに同意するかとの質問に対しキム大使は「同意する」と答えた上で、これまで慰安婦問題に対する米国の立場は明確だったと説明した。
キム大使は「いまだに苦痛の中で生きている被害者の苦しみを理解している。われわれは日本の指導者らが、被害者の苦痛を減らすことができる方法で重要な問題を解決していくことを希望する」と述べた。
具体的な解決方法については「結局は韓日問題だ」としながらも「日本の指導者らが韓国の懸念や苦痛を和らげ、満足させることができる方法で解決するよう、米国は友邦国として勧める」と述べた。
来月予定されているオバマ大統領の訪韓に関連しては「オバマ大統領も韓米関係の重要性を強く信じている。ソウル訪問は4回目となるが、韓国とその同盟地域に対する意志を強力に示すものだ」と説明した。
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