グループ「BOYFRIEND」左からドンヒョン、クァンミン、ヨンミン、ヒョンソン、ミヌ、ジョンミン
グループ「BOYFRIEND」左からドンヒョン、クァンミン、ヨンミン、ヒョンソン、ミヌ、ジョンミン
2003年韓国から1本のドラマが届いた。2003年4月、日本で(NHK-BS2にて)初めて放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」は凛とした冬の風景の中で描かれる純愛に日本の誰もが遠い日の初恋を重ね合わせ、心を揺さぶられた。日本中に「冬ソナ」ブームを巻き起こし、社会現象まで呼び起こした「冬のソナタ」の放送から10年、ドラマや音楽、演劇といった韓国のエンターテインメントは今や日本に於いても大きな存在となっている。

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 「冬のソナタ」の放送から10年を経た2013年を「韓流10周年」とし、10月19日(土)、幕張メッセ国際展示場(ホール1~2)にて韓流10周年記念イベント「Korean Entertainment 10th Anniversary Awards in Japan」が開催された。同アワードは韓国エンターテインメントを愛する日本のファンの投票をもとにドラマ部門の「韓国ドラマ大賞」、音楽部門の「韓国ミュージック大賞」のグランプリ受賞者を招聘し、表彰、授賞式を行うもの。

 17時30分からの開演前には日韓で共同制作したアイドル発掘番組「シャッフルオーディション シーズン1」の日韓ファイナリスト5人で構成されるアイドルグループ「BEE SHUFFLE」 が「Welcome to the Shuffle!! 」を、K-POPグループ「I.D」が「Here that song」を披露、オープニングアクトを務め、イベントの盛り上げ役となった。

 第一部は「韓国ミュージック大賞」。まずは10年間を主なヒット曲のVTRで振り返り、発表まで会場のテンションを上げていく。お気に入りのグループの映像が映し出されると場内からは歓声が上がった。まずは「韓国ミュージック大賞」の女性グループ部門の5位から1位まで発表。グランプリに輝いたのは日本で大人気の「KARA」。

 続いて男性グループ部門の5位から1位を発表。見事グランプリを獲得したのは日本で絶大な人気を誇る「東方神起」。両グループともスケジュールの関係でステージには登壇できなかったが会場からは大きな声援と拍手が送られた。

 デビュー1年以内の男性グループ、女性グループ、男性ソロ、女性ソロを通し、ファン投票が最も多かった一組に贈られる「審査員特別賞」が発表されると、受賞した6人組アイドルグループ「BOYFRIEND」が日本デビュー曲「Be my shine~君だけを離さない~」のメロディーに乗って客席後方から登場!ステージに上がった「BOYFRIEND」のメンバーは「I’m your BOYFRIEND !僕たちはBOYFRIENDです」とあいさつ。

 リーダーのドンヒョンが「素敵な授賞式に参加できて本当にうれしいです。これからもっと頑張りますのでみなさん応援して下さい」とグループを代表し、受賞の喜びをコメント。うつみ宮土理がプレゼンターで登場し、トロフィーと花束の贈呈を行った。韓国語で「BOYFRIEND」の印象を述べたうつみ宮土理は「日本語の発音がきれいね」と称賛の言葉をかけた。「BOYFRIEND」のメンバー、ドンヒョン、ジョンミン、ヨンミン、ミヌ、クァンミン、ヒョンソンは「Be my shine~君だけを離さない~」と新曲「Pinky Santa」の2曲を歌唱、明るく爽やかなステージを届けた。((c) Korean Enta Awards Japan 事務局)



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