バンド「No Brain」シーモア・スタインとタッグを組み海外進出
バンド「No Brain」シーモア・スタインとタッグを組み海外進出
韓国バンド「No Brain」が、マドンナを発掘した有名アルバム制作者シーモア・スタインとタッグを組み、海外進出に踏み出す。

No Brain の最新ニュースまとめ

 11日、韓国コンテンツ振興院によるとスタインはこの日、ソウル市内で開かれた「2013 ソウル国際ミュージックフェア」で「『No Brain』と契約を結んだ」と明らかにした。

 スタインは、パンクロックのリーダー的存在「ラモーンズ (Ramones) 」とポップスターのマドンナなどを発掘したアルバム制作者。1966年にSire Recordsを設立し、いまは世界的な音盤会社ワーナー・ミュージックの副社長を務めている。

 彼は「『No Brain』の音楽ならば、世界市場でも可能性があると判断した」とし「米国ロサンゼルスでレコーディング作業を行う計画」と説明した。

 「No Brain」はことし3月、米国音楽マーケット「SXSW( サウスバイ・サウスウエスト)」に韓国コンテンツ振興院の支援で参加し、米国全域でショーケースを開催。スタインはこの過程で「No Brain」に関心をもち、今回の契約締結に結びついたとみられる。

 「No Brain」のボーカル、イ・ソンウは「音楽産業界の世界的な巨匠と活動を共にすることができ、今後をとても期待している」とし「韓国ロック音楽の可能性を広め、その他のバンドグループの世界進出に手助けとなるようベストを尽くしたい」と心境を伝えた。

 1997年にデビューした「No Brain」は、弘大(ホンデ)のクラブから出発し、3000回を超えるライブ回数を誇る4人組ロックバンドだ。

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