韓国俳優チョ・インソンソン・ヘギョ主演の韓国SBSのドラマ「その冬、風が吹く」が日本で良い反応を得ていると、同ドラマの海外事業を担当するゴールデンサムピクチャーズが16日に伝えた。

韓国ドラマ「その冬、風が吹く」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

ゴールデンサムピクチャーズによると、8月30日から日本のTBSで放送が始まった同ドラマは視聴率3.7%からスタートしたが、着実に上昇曲線を描き今月13日に自己最高視聴率の4.3%を記録した。

 日本の地上波で放送された韓国ドラマの視聴率が4%を超えたのは、およそ2年ぶりだ。 

 ゴールデンサムピクチャーズは「日本国内の韓流ブームの勢いが弱まった状況で収めた成果なので一層価値がある。過去1話当たり20万ドル(現在のレートで約1970万円)に迫っていた韓国ドラマの版権は最近10万ドルにも満たない。『その冬、風が吹く』が日本の地上波で放送され、4%の大台を超えたのは韓流ブームに勢いがあった時期の視聴率7~8%に匹敵する成果」と話した。

 日本で今月放送終了した後の再放送の話も出ている。11月末に予定されている同ドラマの日本広報イベントの日程に合わせて再放送を行う計画だ。 

 ゴールデンサムピクチャーズは「『冬のソナタ』も序盤に勢いがあり、再放送が繰り返されて人気が急に上がった。「その冬、風が吹く」もそのような傾向を見せてほしい」と期待をこめた。

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