ショーン・リチャード
ショーン・リチャード
英国系韓国人の俳優ショーン・リチャードがディスカバリーチャンネルのドキュメンタリーを通じて監督としてデビューしたと所属事務所BHエンターテインメントが14日、明らかした。

 ショーン・リチャードはディスカバリーチャンネルで15日からアジア全域1億8500万世帯で放映する「コリアネクスト:韓流ウッドを探して」の演出を務めた。
 
 「韓国の未来」をテーマにした同ドキュメンタリーでショーン・リチャードは「文化強国 韓国」の多彩な姿を表したと所属事務所は伝えている。

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 ディスカバリーチャンネルは、韓国観光公社の後援でことし4月からの予選を経て計5人の国内新人映画監督を選抜し、5部作のドキュメンタリーを制作した。K-POPから宮廷料理まで様々なテーマを扱っており、ショーン・リチャードの作品が一番目に放送される。

 ショーン・リチャードは「ドキュメンタリーを演出するのは俳優であるわたしにとって新たな挑戦だった」とし「韓国で活動する外国人俳優として韓流ブームの原因と現状について気になっていたが、今回ドキュメンタリー制作がこの質問を解決してくれる手立てとなった」と述べた。

 彼は「外国人の目線で眺める韓国文化をカメラに収めようとした」と付け加えた。

 韓国では15日夜10時に放送される彼のドキュメンタリーには、同じ所属事務所の俳優である韓流スターのイ・ビョンホンをはじめ、ハン・チェヨンパク・ヨンウ、「SUPER JUNIOR」チェ・シウォン、タイガーJKとユン・ミレなどが出演。韓流の現在と未来についてインタビューした様子が公開される。

 ショーン・リチャードは、英国人の父親と韓国人の母親の間に生まれ米国で育ち、2008年8月韓国に来て芸能界で活動している。これまでドラマ「済衆院」「アテナ:戦争の女神」「神々の晩餐」などに出演した。

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