韓国自動車工業協会によると、今年1月から7月に完成車メーカーが韓国で販売した軽自動車は12万4440台で、前年同期の10万8204台より15.0%増えた。
欧州の債務危機と内需低迷の長期化で、韓国内の自動車販売台数が昨年1~7月の71万3064台から今年同期間は67万5640台に減少したことを考慮すると、軽自動車販売の好調は目を見張るものがある。
好調の理由として、ガソリン価格の高騰が挙げられる。今年に入り、ガソリンの販売価格が1リットル当たり2000ウォン(約140円)台を超え史上最高となるなど、石油製品の価格が上昇を続けた。
一方、大型自動車の国内販売は前年同期よりも25.5%減少、小型車も14.2%減少した。
Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0