女優コ・ソヨン
女優コ・ソヨン
俳優チャン・ドンゴンの妻で女優のコ・ソヨン(39)が16日夜に放送されたSBS「ヒーリングキャンプ」に出演し、自分自身を取り巻く悪質なうわさについて心境や当時のようすを伝えた。

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 韓国女優コ・ソヨンはこの日の放送で「うわさが出たとき、初めは笑い飛ばしていた。しかし、時間が経つにつれ、これではいけないと思うようになった」とし、「きょう初めて話すが、ネットユーザーを告訴するしかなかった決定的なことがあった」と口を開いた。

 彼女は2007年5月、インターネットの書き込み、ブログなどを通し本人の私生活に関する偽りの事柄を流したネットユーザー35人を、情報通信網利用促進及び保護などに関する法律違反(名誉棄損)容疑で、ソウル中央地検に告訴した。

 コ・ソヨンは当時について、「数年間、彼らを含めた一部のネットユーザーが、面識もない特定要人と私的な関係があるかのように提示した」とし、「芸能人という職業をこえ、未婚女性として大きなショックと羞恥心をおぼえた」と明かした。

 コ・ソヨンはまた、「(ビザの審査で訪れた)アメリカ大使館で、横にいた方から、『子どもを産んだのに、なぜそんなに痩せているのか』と言われた。その言葉に衝撃を受けた」と吐露した。続けて「わたしが、事実ではないと告げても、その方は『何が違うの、世の中の人はみんな知っているのに』と言った」とし、「そこで、黙ってはいられないと思い、ネットユーザーを告訴することにした」と語った。

 この訴訟は大法院(最高裁判所)まで行き、2008年7月、該当ネットユーザーに罰金刑が宣告された。しかしコ・ソヨンは、裁判後もうわさが消えることはなかったと残念がった。彼女は「(現在は)母親にもなり家庭もあるのに、最近もうわさが出ることがある。とても心が痛む」とし、「何よりも両親に申し訳なく思う」と涙を流した。

 「ヒーリングキャンプ」は、去る9日に続き2週連続でコ・ソヨン編を放送し、同時間帯の視聴率1位を記録した。

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