対決を控えて忽然と姿を消した兄弟子ジンス（チョン・ウィウク）を見つけるために、俗世に降りてきたテベク拳の伝承者ソンジュン（オ・ジホ）。運命の彼女ボミ（シン・ソユル）と出会って突然一家の大黒柱となって俗世に埋もれたソンジュンは生計という壁を前にして修練してきたテベク拳は無用の長物に過ぎないと悟り、才能を生かして指圧院を始める。
しかしサラ金業者と再開発勢力によって指圧院と家族が危険な目に遭うと、ソンジュンは大事なものを守るために再びテベク拳の技を磨き始める…。

韓国映画「テベク拳」は、テベク拳の伝承者が、いなくなった兄弟子を見つけるために俗世に降りて来て指圧院を運営しながら起こるエピソードを描いた奇想天外なコミカルアクション。