国防部郡守本部航空部品購買課課長に赴任したパク・デイク中佐（キム・サンギョン）にある日、空軍戦闘機パイロットのカン・ヨンウ大尉が訪ねて来て、戦闘機部品供給業者選定に対する疑惑を提起する。
これに対しデイクが部品購買書類を確認していたところ、唯一、米国のエアスター部品のみが供給されていることを発見する。
一方、カン・ヨンウ大尉が戦闘機墜落事故に遭い、これを操縦士の過失に作り上げ事件を隠蔽する過程を見たデイクは大きな衝撃を受ける。
そして、隠密な裏調査後、次世代戦闘機導入に関するエアスターに関連した米ペンタゴンと国防部間で進行するある種の契約を知ることに。
娘だけには親バカだが、この世で最も勇敢な軍人に残りたいデイクは、記者キム・ジョンスク（キム・オクビン）と手を組み、国益という美名で軍服の裏に隠れた泥棒の蛮行を暴露すると決心するのだが…。

韓国映画「1級機密」は軍需本部一級軍事機密の不正を暴露する重たい社会的メッセージを込めた作品。