9日(現地時間)、ダウ指数は前場比297.03ポイント(0.89%)上昇し、3万3800.60を記録した。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は31.63ポイント(0.77%)高の4128.80で取引を終えた。
ダウとS&P500は共に史上最高値を更新した。
ナスダック指数は70.88ポイント(0.51%)上昇し、1万3900.18で取引を終えた。
3大指数は3週連続上昇し、ダウ指数は2%、S&P500指数は2.7%、ナスダック指数は3.1%上昇した。 S&P500指数は今年2月以来の大幅に上昇した。
しばらく横ばいだったハイテク株が他業種の収益率を上回った。今週、アップルは8%以上高騰し、アマゾンやアルファベット共に6%以上上昇した。
同日の証券市場は、来週の業績期待やインフレへの懸念などで上昇した。
証券市場への参加者らは来週、主要銀行を皮切りに、本格的に発表される業績への期待を示した。金融情報会社のリフィニティブ資料によると、S&P500企業の1-3月期の利益は前年同期比24.2%増と予想される。
先月の生産者物価指数(PPI)は0.1%上昇し、ダウ指数の予測値を0.4%下回った。10年満期米国債の収益率(金利)は小幅上昇したものの、1.66%水準を示し、14か月ぶりに最高値の1.77%を記録した。
投資家らは、インフレをワクチン拡散によるアメリカ経済の持ち直しのシグナルと受け止めている。
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