リュ・ヒョンジン所属のブルージェイズ、5月から「セーレン・フィールド」で試合開催へ

”コリアン・モンスター”ことリュ・ヒョンジン（34/トロント・ブルージェイズ）が、ことしも本拠地トロント・ロジャースセンターで登板するのは難しいとみられる。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

　米国メディア「Buffalo News」は9日（日本時間）「セーレン・フィールドを本拠地とするトロント・ブルージェイズ傘下AAAバッファロー・バイソンズが、米国ニュージャージー州トレントンでホーム戦をおこなう」とし「ブルージェイズがバッファロー・バイソンズの本拠地＝セーレン・フィールドをホームとして使用するため」と報道。ブルージェイズは、来月中旬から本拠地をセーレン・フィールドに置き、試合をおこなうとみられる。

　ブルージェイズは、メジャーリーグ30球団のうち唯一カナダを本拠地としている。昨年、新型コロナウイルスの影響でアメリカとカナダを行き来する際の手続きなどが複雑となり、結局ブルージェイズはロジャーズ・センター（本拠地）で試合をおこなうことはできなかった。

　あれから1年が経過したが、2021シーズンもブルージェイズは本来の場所でホーム戦をおこなうことが難しい状況だ。