キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ
労働党機関紙の労働新聞はこの日パレード開催のニュースを伝え、キム・ジョンウン(金正恩)労働党総書記の出席事実を確認した。
新聞は、キム総書記が主席団に上がりパレードを見守りながら、政治局常務委員をはじめ、今回の党大会を機に選出された第8期、党中央指導機関成員も主席団に一緒にいたと伝えた。
また、キム・ヨンナム(金永南)前最高人民会議常任委員長、キム・ギナム(金己男)前労働党宣伝扇動秘書、パク・ポンジュ(朴奉珠)前国務副委員長など、現職から退いた長老たちも主席団に招待されたと付け加えた。
今回の軍事パレードは、昨年10月10日党創建75周年記念軍事パレードに比べて規模が大きくなかったことが把握されている。当局は、北朝鮮が今回のパレードの規模を縮小して準備してきたと分析している。
キム・イルソン(金日成)広場に姿を現した閲兵縦隊も昨年は70余り把握されたのに比べ、今回は50余りにとどまった。
北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)は軍事パレードに登場しなかった。新聞はこの日報道でICBMを意味する「大陸間弾道ロケット」に言及しなかった。朝鮮中央TV録画映像でもICBMは確認されなかった。
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は、過去のパレードに続いて今回も登場した。 TVには「北極星5シオッ」書かれたSLBM複数発が公開されたが、過去のパレードに出てきた「北極星4シオッ」よりも弾頭と直径が長くなった新型と推定される。
(「シオッ」は水中型、水上を意味するものとみられる。)
放送では「水中戦略弾道弾世界最強の兵器が広場に次々と入った」と報じた。
キム総書記の演説は別途行われていないものと思われる。
TVはこの日午後3時から90分間パレード映像を録画中継し、労働新聞は写真100枚を通じてパレードと記念行事を大々的に報道した。
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