「幸せのカンブク(江北)里」…新築祝いを終えた水害地域の住民、キム・ジョンウン(金正恩)に感謝(画像提供:wowkorea)
「幸せのカンブク(江北)里」…新築祝いを終えた水害地域の住民、キム・ジョンウン(金正恩)に感謝(画像提供:wowkorea)
北朝鮮ファンヘブク(黄海北)道クムチョン(金川)郡江北里の住民が金正恩国務委員長に感謝の手紙を書いた。台風9号による被害の回復を最初に終え、住民が17日に新しく建てられ住宅に入居した。

労働党機関紙の労働新聞は20日、2面に江北里住民の手紙を掲載し、金委員長への感謝を伝えた。

住民一同は「立派な建物1つなかった場所に、わずか数か月で社会主義の隠れ里を建設してくださった」とし「寒地に暮らしていた私たちに宮殿のような新居を与えてくださった神のような恩恵」と金委員長を称賛した。

続いて「元帥様がご覧になった部屋の床であり、高低を見計られた天井であり、実にありがたく本当に気に入りました」と、新しい住宅に満足感を表わした。これに先立ち15日、金委員長もここを視察した後、人民軍の水害復旧結果を賞賛した。

また、住民は「昔から災害ばかりだったイェソン(礼成)江下流の北側に位置するから江北里呼ばれる私達の村が、世界中が羨ましがる幸せの“江北里”となった」、「私たちの里を世界中が羨む社会主義農村の例として輝かせる」と誓った。

また「野菜畑を肥やし毎年豊作とします」と党創建75周年の記念日(10月10日)と党第8次を多収穫の成果と一緒に迎えることを強調した。

北朝鮮は18日、ここの新居のイベントを報道したのに続き、住民の謝辞を新聞に掲載するなど水害復旧の成果を連日伝えている。党創建日までに完了すると宣言した復旧事業が少しずつ完了するや、これを大々的に宣伝し内部結束を図るものと思われる。
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