アラオン号(資料写真)=(聯合ニュース)
アラオン号(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国海洋水産部は15日、2009年に国内技術で建造された初の氷砕研究船「アラオン号」が今年で就航10周年を迎えたと発表した。 同部はアラオン号について「これまで南極と北極を行き来しながら世界で初めて東シベリア海で巨大な氷床の証拠を発見し、アムンゼン海で棚氷が解ける原因を明らかにするなど優れた研究成果を上げた」と評価した。 今年1月には南極に孤立した中国基地建設調査団24人の撤収を支援するなど救助活動や補給任務も遂行した。 北極探査を終え先月帰還したアラオン号は今月31日に11回目の南極探査に出発する。
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