国家代表選手と指導者らは、ことし1月に政府が発表した「(性)暴力など体育会不正根絶対策」と関連し、エリート体育をないがしろにするのではないかとの懸念を示し、2020東京五輪準備に最善を尽くす選手や指導者に関心を持つよう要請した。
これにパク・ヤンウ長官は「国家代表を養成して成長させることも政府の重要な役割だと思う。ただし、過去のように成績のみに重点を置き、選手たちの人権が軽視されてはならない」とし、「公正で正義ある過程と人権が保障される正しいトレーニング環境を作ることが重要。そのような環境を整えるならば、国家代表を含めたエリート体育に対する支援は今より強化する必要がある」と述べた。
また「2020東京五輪で国家代表選手、指導者らの汗と努力が良い結果につながるよう、政府も積極的に支援する」と約束した。
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