南北女子柔道のレジェンド=チョ・ミンソン国際審判(韓国体育大学校教授)とケ・スンヒ北朝鮮代表チームコーチが国際柔道連盟(IJF)の名誉の殿堂入りを果たした。(提供:news1)
南北女子柔道のレジェンド=チョ・ミンソン国際審判(韓国体育大学校教授)とケ・スンヒ北朝鮮代表チームコーチが国際柔道連盟(IJF)の名誉の殿堂入りを果たした。(提供:news1)
南北女子柔道のレジェンド=チョ・ミンソン国際審判(韓国体育大学校教授)とケ・スンヒ北朝鮮代表チームコーチが国際柔道連盟(IJF)の名誉の殿堂入りを果たした。

 チョ・ミンソン審判とケ・スンヒコーチは18日(原理時間)アゼルバイジャン・バクーで開かれた2018IJF名誉の殿堂表彰式に出席した。

 優れた国際審判力を認められ、IJFワールドツアーで活発に活動しているチョ・ミンソン国際審判は1990年代、韓国女子柔道の全盛期を導いていた主人公だ。

 また世界選手権大会のエントリーに指導者として名を連ね、久々に国際舞台に姿を現したケ・スンヒは1996年、アトランタ五輪にワイルドカードとして出場。当時、無敵と評されていた日本の谷亮子(旧姓・田村亮子)を破って、金メダルを獲得した北朝鮮柔道の英雄だ。

 2018世界選手権大会を控えて開かれた今回の名誉の殿堂表彰式ではチョ・ミンソン国際審判とケ・スンヒコーチをはじめ、世界各国総勢19人の伝説的な柔道家が名誉の殿堂入りを果たし、国際的に柔道発展に貢献した各界の関係者に対する認証書が授与された。


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