写真提供:衛星劇場/photo:Kim Da Un(STUDIO ZIP)
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来る5月10日(木)衛星劇場にて(毎週木曜夜11:00/2話連続放送)スタートする韓国ドラマ「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」。ソウルにて主演俳優チャ・スンウォンのインタビューが行われた。

チャ・スンウォン の最新ニュースまとめ

 韓国ドラマ「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」は、芸能界を舞台に描くドキドキ・ラブコメディー。2011年「MBCドラマ大賞」大賞、主演男優賞、主演女優賞ほか各賞を受賞し、MBCの年度代表作となった。チャ・スンウォンは同作で、自他ともに認める韓国No.1トップスターのトッコ・ジンを熱演、コミカルな演技で新境地を切り開き、ドラマ共々大人気を博した。

 以下はオフィシャルインタビューでの質疑応答。

<b>-ドラマ「最高の愛」の主人公トッコ・ジンとはどのような人物ですか。</b>
韓国で好感度が高い俳優、芸能人という役柄を演じました。しかし、皆から愛されている分、自己中心的で癖のあるキャラクターです。

<b>-本作は超人気作家ホン姉妹の作品でした。以前にもホン姉妹の作品はご覧になっていましたか。特に面白かった作品はありますか。</b>
「美男<イケメン>ですね」は見ました。放送された時には見られず、この作品(「最高の愛」)の出演を決めた後に見ました。

<b>-この作品への出演を決めた理由は。</b>
今までは重い作品ばかりだったこともあり、軽いタッチのロマンティックコメディーに興味がありました。同ジャンルで有名な作家さんは何人かいらっしゃいますが、当時タイミングよく「最高の愛」のお話をいただき、出演することになりました。

<b>-ドラマ「ATHENA-アテナ-」をはじめ、ここ数年は映画も少し重い感じの役が多かったですが、久々に軽いキャラクターを演じた感想は。</b>
ホン姉妹はユニークなアイテムを巧みに引用するのに優れていると思います。正直、台本を1、2冊読んだだけでは、ストーリーがどうなるかわからないので、出演を決めるのは難しいんですよ。でも今回は、台本を1部読んだ段階でキャラクターがはっきりとしていて、ストーリーにも人を惹きつける力がありました。それから、物語のテーマもしっかりとあり、すぐに出演を決めました。

<b>-トッコ・ジンとチャ・スンウォンさん本人との性格的な共通点はありますか。</b>
似ているとこは…ありますね。今までの作品でも全てに自分の性格が多少入っています。表に出さない性格やトッコ・ジンがドラマの中で見せる性格など、共通点があります。

<b>-さまざまな流行語を生みだしたドラマですが、一番気に入っているセリフは。</b>
1、2話だけでも、トッコ・ジンのキャラクターをしっかりつかんだ名セリフを書いてくれました。基本的に“ティンドン(ピンポン)”や“チュンジョン(充電)”、“クッボク(克服)”は状況によって引き立つんですよ。全て状況に合ったセリフだったので個人的には全部好きです。

<b>-撮影中の面白かったエピソードは。</b>
時間が足りなくて徹夜をしたりもしましたが、それ以外は毎回現場が楽しかったです。わたしは笑ってはいけない役でしたが、相手役のコン・ヒョジンさんやユン・ゲサンさんたちが楽しんでいるのを見て、現場には笑いが溢れていました。

<b>-ドラマは大ヒットを記録し、「MBCドラマ大賞」では主演男優賞も受賞されました。このドラマはチャ・スンウォンさんにとってどのような作品だと思いますか。</b>
監督がこうおっしゃいました。5月にスタートしたドラマだったのですが、「ドラマを撮りながらこの春一番の思い出を作ろう」と。(そういう意味でも)わたしには良い思い出になりました。いろいろと辛いこともありましたが、お陰で多くの方に見ていただいて、意味のある作品になりました。また、日本をはじめ、他国でも放送されることもうれしいですし、意義深いドラマではないかと思います。

<b>-ドラマの見どころを一言で言うと。</b>
日本の視聴者が好きそうな要素がたくさん含まれていると思います。キャラクターや設定、物語のテーマにしても…。面白さや興味をそそる部分が多いので皆さん見てくださいね。

<b>-「アテナ」、「最高の愛」を通して、日本でもファンが急増しています。日本に来る計画はありますか。</b>
7月くらいに日本に行く予定です。「最高の愛」のプロモーションだと思いますが、とにかく皆さんにお会いできたらうれしいです。

<b>-最後に日本のファンにメッセージをお願いします。</b>
「最高の愛」が日本でも放送されます。楽しく見ていただけたらと思います。日本でお会いしましょう。


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