左からユナク(SUPERNOVA)、HANA(gugudan)、ソンジェ(SUPERNOVA)
左からユナク(SUPERNOVA)、HANA(gugudan)、ソンジェ(SUPERNOVA)
dTVチャンネルで配信している「Kchan!韓流TV」のオリジナル音楽番組「Power of K TOKYO LIVE」、第5回目となる6月3日(月)の放送には、人気ガールズグループ「gugudan」のHANAが新MCとして加わり、番組はさらにパワーアップ。「SUPERNOVA」、「7 O’Clock」、「JG」、そして「アンダーグラフ」のボーカル真戸原直人が登場し、生中継で見応えのあるステージと楽しいトークを届けた。

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 今回新MCとなった「gugudan」のHANAのライブステージで番組は幕開け。ピンクのブラウスにベレー帽を被り、清純な姿で登場したHANAは、「トキメキ注意報」で透明感のある歌声を届けた。

 番組MCのユナクとソンジェ、HANAがステージに揃うと、「新メンバーを紹介したいと思います!」とユナク。HANAは「こんばんは、『gugudan』のHANAです!ユナクさんとソンジェさんと一緒に、番組を盛り上げていきたいと思います!よろしくお願いします!」と流暢な日本語で、番組への意気込みを語った。

 HANAの紹介として、プロフィールがスクリーンに映し出されると、趣味や、MCの2人のイメージなど、気になる項目が。高校生の時ハリネズミを2匹飼っていたというHANAは、ハリネズミの写真を見ることが趣味だとし、「目とか手が真っ黒で可愛いところにハマっています。写真を見て、『かわいい~』って癒されてます」と、顔をほころばせた。

 ユナクのイメージは「イ・ジュンギ」だとHANAが言うと、「10年前にカン・ホドンさんから言われたけど、久しぶりに言われた!」とユナク。「似てますよね?でももっとかっこいいですよね?」とHANAが観客の同意を得ると、ユナクは全身で喜びを表した。また、ソンジェのイメージは「目がパッチリしていて、肌も白くて、"キレイ"」とのこと。ビジュアルも抜群なMC3人は、「Power of K!TOKYO LIVE!」とタイトルコールで息を合わせ、次のステージへと繋げた。

 まずは、2017年に韓国でデビューしたボーイズグループ、「7 O’Clock 」のステージ。制服ルックのメンバーたちは、「Get Away」で軽やかなダンスと優しい歌声で、会場に柔らかな空気を送り込んだ。

 1人ずつ自己紹介を済ますと、グループ名について、「1日を始める午前7時と、1日を終える午後7時に、みなさんに歌で幸せを届けたいという意味があります」とハンギョムが説明。HANAから、日本でやってみたいことを問われると、テヨンは「日本のファンのみなさん大勢に会いたいと思います。そして東京ドームのステージに立つことが僕たちの夢です!」と語った。するとユナクは「僕たちと同じ夢を持っていらっしゃいますね!」とおどけて、ひと笑い。

 日本活動への期待を持ちつつ、「教えて!7 O’Clock」のコーナーへと移った。自身のキャッチフレーズを聞かれたメンバーたちは、「ポジティブボーイ」「ハッピーウイルス」「スイートボーカル」など個性豊かな回答。
「セクシーカリスマ」と称するハンギョムは、「見た目自体がセクシーでカリスマ性があると思います」と自信に溢れた表情をみせ、「ファンのみなさんやメンバーたちから、声がいいねと言ってもらえる」というテヨンは、キャッチフレーズを「スイートボーカル」と名付けた。

 「女性と初デートに行くなら?」との質問にも、多様な答えを出したメンバーたち。アンディは「ビンテージコーヒーショップ」、イソルは「遊園地」、テヨンは「話ししながら歩きたい」とする中、「一緒に美味しいものを食べたい」というジョンギュに、ソンジェは「何を食べたいですか?1番好きな食べ物は?」と質問。ジョンギュは「ラーメン」と即答し、「味噌ラーメンが1番好きです!」と笑顔を見せた。“セクシーカリスマ”らしく、ハンギョムは「雰囲気の良いバー」と大人な回答。「アルコールが入ると正直になるじゃないですか。素直な気持ちになれるから良いと思いました」と理由を明かした。

 特技に関しては、「記憶力が良く、日本シリーズ優勝チームを言える」と言うジョンギュは、「2000年は?」「2007年は?」と質問されると球団名をパッと答え、「広東語、英語、韓国語の3ヶ国語を話せる」というアンディは、流暢な英語を披露。頭脳派な一面を見せた。

 ガールズグループダンスが得意なイソルは、「TWICE」の「FANCY」を完ぺきにコピー、ハンギョムは同曲でセクシーバージョンに挑戦し、ウェーブダンスで盛り上げた。甘い歌声が武器のテヨンは、「ONE OK ROCK」 の「Wherever you are」をアカペラで聴かせ、観客を魅了した。

 再びライブパートに戻ると、「Nothing Better」が勢いよく始まり、力強くパフォーマンス。続けて「Paradise」を笑顔を浮かべたりファンに手を振ったりしながら歌い、さわやかさを発散した。

 続いては、「JG」&「アンダーグラフ」のボーカル真戸原直人のコラボステージ。「アンダーグラフ」の代表曲であり、「JG」が1stシングルでカバーした楽曲「ツバサ」を、真戸原のギター演奏と観客の手拍子で会場の熱が高まる中、ロックな雰囲気で歌い上げた。

 夢のコラボステージが実現し、「JG」のジュノは「歌いながら胸がめちゃくちゃ熱くなりました」と興奮冷めやらない様子。また、初めて真戸原直人にあった時「ツバサ」をカバーしていいか聞いたところ、「もちろんですよ。自分たちの曲のように自由に歌ってください」と言われ感激したのだという。「JG」ギュミンも「隣で一緒に歌えて、リハーサルの時から鳥肌が立ちました」とうれしさを滲ませ、真戸原直人も、「リリースされたのが15年前だったし、まさか韓国出身のお二人から言ってもらえるとは思ってませんでした。ファンイベントを韓国でやったことあって韓国の良さも知っていたので、うれしかったです。カバーというより、自分たちの曲にしてもらいたいという気持ちでお願いしました。僕はガラガラの声でカラスのツバサみたいだけど、白鳥のツバサのような美しい声だと思いました」と「JG」の歌声を褒めながら、気持ちを明かした。

 MCを交えてのサイコロトークでは、アーティストらしからぬ面白トークを連発。“コラボしてわかったお互いのスゴイところ”に、ジュノは「真戸原さんは自分の声がカラスと言ってましたけど、そんなことないです。一緒に歌いながら、これこそ『ツバサ』を歌う声だと感じました」とパワフルな魅力があると答え、真戸原直人は「韓国の方が日本語歌詞で歌ってくれるだけでも感動した」としながらも、「リハーサルでも彼らは本気で、心が洗われて初心を思い出しました。明日からリハーサルからしっかりやろうと思いました(笑)」と笑いを誘った。

 “最近うれしかった事”に、「あります!」と反応したのはジュノ。「半年前からTik Tok始めて、フォロワーが94万人突破しました!」と報告すると、「JG」 はTik Tokの動画内でも披露しているキレのあるダンス見せて会場を沸かした。

 “曲に対するこだわり”について、ジュノが「やっぱり~」と話し出そうとすると、ギュミンが「あなたばっかり、ずっとしゃべってるじゃん!」と阻止。しかし、ギュミンが話すことになると「あれは…あれですよ、」としどろもどろになり、「やっぱり俺の出番ですね!」と結局ジュノが話すことに。「原曲をいかしつつ、僕たちの魅力で染まるように、両方の魅力を出せるように意識して歌っています」と説明すると、待っていたかのように「それ言うつもりでした!」とギュミン。
ユナクも「2人はお笑い芸人なの?」と言うほどの流れで、会場は笑いに包まれた。また、真戸原直人は「バンドなので、手作りを重視しています。10年後、20年後も聴いてもらえる音楽にしようと思っています」と作り手ならではの意見。

 そして、“これまで起きたライブでのハプニング”に、真戸原直人は「ステージから落ちたこともありますし、どこかのチャックが開いたまま出たことも (笑)」と様々なエピソードを披露。ジュノは「この前ギュミンのバースデーイベントをした時に、早食いゲームをしたんですけど、最後に熱いカップ麺を食べないといけなかったんです。熱くても平気で食べれるギュミンに、僕は負けたくなくて夢中で食べてたら、ラーメンの粒が鼻に入ってきて咳が止まらなくなっちゃって、噛んでたラーメンがきれいにポッて」と効果音をつけて、ユーモアのあるトークに会場は大爆笑。

 “この3人で今後やってみたい事”には、「『アンダーグラフ』はバンドなので、僕たちもバンドを招待して生演奏でライブをしてみたいです」とジュノ。真戸原直人は「一緒にチャミスルを飲んで、酒瓶のフタを弾くゲームとか一緒にやってみたい」とプライベートでの親交にも期待を寄せた。

 「JG」のライブステージでは、たくさんの笑いを起こしたトークの時とは別人のように、切ない歌声でバラード曲「君に伝えたかった3つの言葉」を熱唱。「キズナミダ」ではエネルギッシュなダンスも披露し、多様な魅力で観客の心を掴んだ。

 番組ラストを飾ったのは、レギュラー出演の「SUPERNOVA」。オールブラックのジャケットスタイルで、落ち着いた大人な雰囲気をまといながら「Girl Friends」で観客を魅了した。
今回は○×トークで、会場を楽しませたメンバーたち。“もし宝くじで1億円当たったらメンバーにいくらかあげる”には、ほとんどが○をあげると、「絶対嘘ですよ」と疑いの目を向けたのは唯一×をあげたユナク。「僕のものは一緒に分けます。5人で均等に」というソンジェのコメントを聞き、ジヒョクは「100円もあげないの?」とユナクに念押しすると、「あげますよ、1億円はすごい金額なので本当にあげるつもりです」と意見を変え、笑いを誘った。

 “今まで食事を割り勘したことがある”には、ユナク、ソンジェが×を選択。「僕たち割り勘したことないよね。ほぼ僕がおごってるから」とユナクが主張すると、メンバーは「そうだ、そうだ」と同意。メンバーで食事する時は、5人のクレジットカードを並べて「どれでお会計すればいいですか?」と言って、店員に選んでもらう方式で会計しているのだという。
この会計方法の発案者ゴニルは「カードの色は薄い色の方が良いんです。赤とか黄色とかは店員さんが選びやすいから、空気みたいな(存在感のない)カードがいいです。そうすればお金を守れますよ!」とポイントを話して笑わせた。

 “最近年をとったなと思うことがある”に○を選択したゴニルは「今は温泉行ったり落ち着いたのが好きになってきていて、前は『朝まで飲みに行こう』と言っていたけど、今は『マッサージいきましょう』とか『歩こう』とか」と、メンバー間の会話の変化を明かした。唯一×を挙げたソンジェは、「僕も正直思うけど、『若いんだ!』と前向きに考えています」とポジティブに若々しさをアピール。

 “人生の最後に何を食べるか決めている”には、ジヒョクは「トンカツ海苔巻き食べて、『ミルキー』(=「SUPERNOVA」のファン)を考えながら死にます」と思い入れのある品をあげ、ビール大好きソンジェは「最近健康のためにビールやめました」とファンを驚かすも、「その代わりにノンアルコールにしたので、死ぬ前には生ビール」とビール愛を示した。×だったゴニルは「死ぬ前だと食欲ないと思うから、コーラとかでいいかな」と現実的な答えを述べ、会場は大笑い。

 5月にリリースした新曲「BANG★」については「すごいノリノリな曲。元気良くて、今日の天気のようにいい曲」と紹介。そして、ジヒョクのバースデーイベント、ユナクとソンジェによるユニットDouble Aceの 3rdミニアルバム「2Type」リリースも知らせ、今後の活動を予告した。

 最後のステージでは、バラード曲「Everytime」をしっとりと聴かせると、アップテンポの「BANG★」では、観客のボルテージは急上昇。会場を最高潮の盛り上がりに導いた。

 生放送終了後、会場のファンに手を振りコミュニケーションをとる出演者たち。「7 O’Clock 」のハンギョムは「1年前に『Power of K in Japan 2018』のステージに立たせていただきましたが、今回も立つことができて、本当に楽しかったです。次もご一緒できる機会があればうれしいです。これからも一生懸命頑張りますので、たくさんの期待と愛をお願いします」と、「JG」のジュノは「緊張しましたが、一緒に手拍子してくれてありがとうございました。3rdシングルリリースと同時に、兵役前最後のワンマンライブもありますので、みなさんぜひ遊びに来てください!」と、真戸原直人は韓国アーティストたちのスタイルの良さに感心しながら「本当に楽しかったです!ありがとうございました!」と笑顔で感想を伝えた。

 HANAは「緊張したけど、先輩が気遣ってくれました。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!」とコメントし、「久しぶりに会えてうれしかったです」と言った「SUPERNOVA」は、最後にファンとのお決まりのあいさつもし、ステージを後にした。


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