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【イベントレポ】俳優チェ・ジニョク(チェ・ジンヒョク)、1年ぶりに東京で開催のファンミでアピール「皆さんともっと仲良くなりたい」

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2019/06/03 23:22配信
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2018年11月より韓国で放送され、高視聴率を記録した大ヒットドラマ「皇后の品格(原題)」に主演した俳優チェ・ジニョク(チェ・ジンヒョク)が、東京での開催は1年ぶりとなるファンミーティング「Choi Jinhyuk FAN MEETING 2019 IN TOKYO ~Dignity Of Jinhyuk~」のために来日した。

 2019年5月18日(土)、会場となった東京・山野ホールには日本のファンはもちろん、韓国からのファンも大勢駆けつけ、韓国の公式ファンカフェからは日本のファンへ向けて記念のカードが入場時に配られた。

 夜公演では、明るいグレーのスーツにインナーは爽やかに白いTシャツを合わせたチェ・ジニョクが音楽とともにステージに登場し、日本語で美しい歌唱を披露。キーが高めのパートでは眉間に少ししわを寄せる切なげな表情にも目を奪われる。ファンの歓声にははにかんだような笑顔で応えながら、愛する人を思う情熱的なバラードを歌い上げた。

 「こんにちは、チェ・ジニョクです」と日本語でファンへ言葉をかけ、「久しぶりに、1年ぶりに東京に来ました。去年、『皇后の品格』の撮影中に大阪へ行きましたが、それ以来の日本です」とあいさつ。

 MCから「緊張はほぐれましたか? 」と尋ねられると、「実は、今日どういうわけかすごく緊張しているんです。1部でお会いした方もいらっしゃいますし、客席には顔なじみの方もたくさんいらっしゃって、そのせいかすごく緊張しています。今日は僕のことを愛してくださって、大切に思ってくださる方がたくさん来てくれていると聞いています。緊張してしまうのは、もっとがんばらなきゃいけないと思うからかもしれません」と答え、いつも支えてくれるファンだからこそ、常にベストを尽くして良い姿を見せようという真摯さをにじませるチェ・ジニョク。ドラマでは意思が強くたくましいキャラクターを演じることが多いだけに、緊張をのぞかせる姿はとても新鮮に映る。「今日だけは自分をまっさらな白紙にしたいと思います」とありのままの姿でファンと向き合う意気込みを見せた。

 サイドテーブルに花が飾られたシックなセットに腰掛けて、「KBSで7月から放送予定のドラマ『ジャスティス』の撮影をしています。この3日間は日本のファンの皆さんに会うために撮影を中断して、戻ったらまた再開します」と近況を語る。同作品での役は「今までに演じてこなかったようなキャラクター」だという。「最初に登場する時は、悪い男だなという印象を与えるかもしれません。弟が無念の死を遂げて、その復讐のために悪と手を組む弁護士の役です。だんだんと弟の事件の真相を知ることになるのですが、最初は“堕落した弁護士”という感じの役どころです」と今回の作品で演じるイ・テギョンという人物を解説した。この作品では名優ソン・ヒョンジュとの共演で、どんなシナジーを見せてくれるのかも期待が高まっている。

 そして今回のファンミーティングのメイントピックは、4月からKNTVにて日本でも放送が開始されている大ヒットドラマ「皇后の品格」。この作品の舞台は現代の架空の韓国皇室。チェ・ジニョクはその皇室に仕えるSPを演じた。トークの中でチェ・ジニョクは、「『ジャスティス』と少し似ているんですが、自分の母親が無念の死を遂げて、その復讐のために皇室に入る人物を演じました。『皇后の品格』は刺激的な要素がすごくたくさん盛り込まれています」と作品を紹介。日本ではまだ放送にいたっていない話数の1シーンが一足先に会場のファンへ公開された。

 「恥ずかしくて鳥肌が立つようなシーンですね」と本人も語る緊迫したシーンのドキッとするチェ・ジニョクのセリフに客席からは興奮が入り混じる歓声と拍手が飛んだ。

 そしてもう1シーン、主人公の皇后を演じるチャン・ナラをお姫様抱っこで軽々と抱えあげる場面が流れると、その撮影を振り返り「軽くはなかったです(笑)」と言う正直者、チェ・ジニョク。そんなチェ・ジニョクが、ファンからの熱い拍手に応えて、なんとそのシーンを再現してみせることに! 抽選で選ばれた1名のファンがステージへ上がり、皇后役としてチェ・ジニョクと並ぶ。小道具として自分の着ていたジャケットを脱いでファンへ羽織らせるチェ・ジニョクはやる気満々の様子だ。

 「アクション! 」の声でシーンの再現がスタート、始めはお互いにぎこちない動きで客席の笑いを誘ったものの、チェ・ジニョクが役になりきり

、半ば強引にファンの女性を抱え上げてお姫様抱っこをすると、途端に「キャー! 」という黄色い声で会場が包まれた。

 続いてのコーナーでは、チェ・ジニョクを恋人と仮定し、彼から来たメールに返信をするというテーマで、ファンから事前にアンケートを募ったものが発表された。ファンからの返信に対してチェ・ジニョクが胸キュン度を判定し、MAXのハート3つを獲得したファンには直接プレゼントが贈られる。1つ目のチェ・ジニョクからのメッセージは「君はみんなに優しいよね? 俺のことどう思ってるの? 」というもの。最初に選ばれた10代のファンの回答「好きな人には冷たくしちゃうの」に対して、「正直、胸キュン度はそんなに高くありませんが(笑)、近くでお会いしたいのでハート3つです」とファンサービス満点の判定を出し、プレゼントの花を持って楽しそうにステージを降りる。

 10代のファンを前にして「最近はドラマが若い人たちの気持ちを壊しているのかも知れませんね」と大胆な返信への感想を伝える。「でも考えてみれば、僕も子供の頃はそうだった気がします。好きな子に対してはちょっと意地悪をしてみたり、いたずらをしてみたりするのが僕なりの表現方法だったと思います」「今も年下のスタッフたちには、ちょっとした意地悪をしたりします。僕の場合は照れくさいことができないので、そんな風にしてしまいますね」と最後はファンに同調し、シャイな素顔をのぞかせた。

 次からは、チェ・ジニョク自身がメッセージをセリフのように語りかけ、ファンもチェ・ジニョクの目の前で自分で返信を読み上げるというスタイルに急遽変更。客席の中をゆっくり歩きながら、緊張するファンとも気さくに会話を交わすチェ・ジニョクの紳士ぶりに客席中の視線がどんどん熱くなる。途中からは「胸キュン度を点数で判定するのは無意味ですね。僕は皆さんにプレゼントを差し上げたいので」と胸キュン度判定をやめる、という優しさを見せるチェ・ジニョク。返信が選ばれたファン全員に彼から花が贈られる、という結果になった。

 「緊張した気持ちでステージに上がったんですが、皆さんがとても喜んでくださって、声援、歓声を送ってくださったので、僕も緊張がほぐれました」と前半のステージを締めくくった。

 ここで一旦退場し、カジュアルなストライプのボウリングシャツに衣装をチェンジ。韓国語のバラード曲の歌唱でステージに再登場した。スローテンポの甘いメロディーに、低めのよく響く声がとてもよく映える。興奮に沸いていた客席も静かに耳を澄まし、チェ・ジニョクが描く情景にうっとりと酔いしれた。

 歌手顔負けの歌声を持つチェ・ジニョクが次に挑むコーナーは、イヤホンから流れる日本のヒット曲をチェ・ジニョクが口ずさみ、抽選で選ばれたファン7名がその曲を当てる、というもの。演歌からアイドルソングまで、幅広い曲がお題に挙げられたものの、チェ・ジニョクのメロディーの特徴をとらえるセンスとファンの勘がマッチングし、なんと全問正解! そのチームワークを称え、最後はみんなでチューチュートレインのイントロダンスで盛り上がった。

 この日最後のコーナーはストラックアウト。ここでも抽選でファン2名をステージに上げ、チェ・ジニョクが投げたボールが当たった番号に応じて、ファンサービスを披露するというもの。ファンの1人はなんと御年80歳だそう。熱い自己アピールにチェ・ジニョクも笑顔で応じ、バックハグをしながら「元気でね」とささやくファンサービスを披露した。ちなみにストラックアウトは、前述の胸キュン判定同様必ずファンからのリクエストに応えられるよう、狙った番号を絶対に射抜ける魔法の力が働いている。(チェ・ジニョクがどこに投げてもスタッフが宣言した番号にボールを当ててくれる)そうして2人目のファンも、チェ・ジニョクの肉声をその場で吹き込んだスペシャルカードをプレゼントとしてゲットした。

 とてもパワフルなファンと触れ合い「元気でね」というメッセージを贈ったことで、普段はどのように体調管理をしているかの話になり、「僕は元々体力がある方なんです。学生の時はマラソンで1位や2位になったこともあります。ただ去年あたりから、そろそろ歳をとったかなという実感が出てきまして、今は身体にいいものを食べるようにしています」「韓国での撮影は想像を絶するものなんです。皆さんが想像している以上に殺人的なスケジュールで撮影しなければいけないので、本当に寝る時間がありません。例えば『愛の迷宮‐トンネル‐』の時は15日間ほとんど徹夜が続きました。その時は病院に担ぎ込まれてしまって、放送も休みになってしまったので、

本当に健康管理は大事だと思います」と、過酷な俳優という仕事、それに向き合うプロフェッショナルな姿勢を語ってくれた。

 楽しい時間はあっという間に過ぎていき、今回のファンミーティングはクライマックスへ。「今回はできるだけ皆さんの近くでコミュニケーションをとって、触れ合って、楽しい姿をお見せしたいと思っていました。皆さんに満足していただけたかどうかわかりませんが、僕にとっては本当に楽しい時間になりました。これから『ジャスティス』の撮影も続いていくのですが、この作品は楽しいドラマになると自信をもって皆さんに言いたいと思います。そんな風に良いドラマで皆さんにお返しをしたいと思いますので、もう少し待っていてください」と結び、最後にもう1曲、日本の曲のカバーソングを披露した。曲中、ファンからのサプライズで掲げられたスローガンには「ジニョクさん、花道だけ歩こう! 」のメッセージが。

 歌い終えたチェ・ジニョクは「今日は本当にありがとうございました」と日本語であいさつし、「前回の大阪のファンミーティングではケガをしていて、もどかしくて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。なので、今日は皆さんともっともっと仲良くなる時間を作りたいなと励んできました。照れくさいことが苦手なので、皆さんの近くへ行って気持ちを表現したかったのですが、なかなかできなかったかも知れません。皆さんが帰る時に、今日の時間は楽しかったなと思っていただければうれしいです。もう一度、心から感謝します」と、ステージを後にした。

 そして、客席からの熱いアンコールの声に迎えられてステージに再登場したチェ・ジニョクは、ステージ袖から真っ直ぐに客席へと降りる階段へ向かう。ファンと握手を交わしながら韓国のバラードを歌い、客席の後ろまで足を巡らせてファンとの距離を縮めた。

 ステージに戻ると、「初めて客席をまわりながら歌いましたが、大変ですね。息がきれました(笑)」とチャーミングな笑顔を見せ、「東京には近いうちにまた来ますね。今日来てくださった方はその時にまた会いましょう。韓国でも6月1日にファンミーティングをやりますので、ぜひ来てください。僕自身はすごく恥ずかしがり屋なんですが、皆さんとは仲良くなってもっともっと近づきたいです。本当に親しい人の前では恥ずかしいことはないですからね。そんな時間をこれからも作っていきます。今日は来てくださって本当にありがとうございました」と、シリアスな作品でタフな姿を演じる実力派俳優とはまた違う表情を見せてくれたチェ・ジニョク。

 シャイで正直で、口調も笑顔もとても柔らかい。ファンミーティングでは、エネルギッシュなファンと元気の交換をしているのだろう。どちらもが与え、どちらもが受け取っている。そんな印象を覚えた。

 彼が次はどんな世界でどんなキャラクターを生きるのか、この日会場に集まったファンの期待は高まる一方だろう。





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