「U-KISS」左からジュン、フン、キソプ、イライ
「U-KISS」左からジュン、フン、キソプ、イライ
日本8枚目のアルバム「Glory」(12月19日発売)を引っさげ、2018年を締めくくる活動を展開している「U-KISS」。12月15日(土)、東京・府中の森芸術劇場にて開催した3年ぶりとなるクリスマスイベント「U-KISS Christmas Fan Event 2018~Glory~」で、「Glory」をはじめ、ニューアルバムの収録曲を次々と披露したメンバーたちに、新曲にまつわるエピソードをたっぷりと語ってもらい、さらにはことし1年の反省&慰労をしてもらった。

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Q. 韓国語バージョンの「Only You」はどういう内容の曲なんでしょうか?

キソプ:この曲はもともと4人じゃなく、スヒョンさんがいるとき、レコーディングを終えた5人バージョンの曲でした。ファンの皆さんへの感謝の気持ちとか、僕たちが「KISSme」を愛している、ということをちゃんと伝えようと作って、キープしておいた曲なんですけど、今回10周年記念のアルバムだから、早くファンの皆さんにプレゼントしたくて、4人で、スヒョンさんの分まで頑張ってレコーディングし直した曲です。


Q. 好きな歌詞とかあれば教えてください。

フン:韓国語だから、日本語に訳すと、「君の香りを追いかけて、きょうもキレイな君についていく 永遠に君だけを」という部分です。それが本当に「KISSme」に言いたいことですね。だから、いつもフンがそのパートを歌い始めると、「KISSme」に向けて、手を伸ばします。いま僕がしゃべっている相手は「KISSme」の皆さんですよ、って。いつもこうやって(手の平を上にして、客席に向けるように)歌っています。
ジュン:たしかにそうですね。毎回こうやっています。
フン:歌うとき、人差し指を下に向けて歌うときもあるんですけど、このパートだけは手を客席に向けますね。
ジュン:ギャハハハハハ。


Q. なんでジュンさん、そんなに大ウケしているんですか?

フン:ジュンはフンが歌うときの動きが気になっているから。
ジュン:いつもフンさんのモノマネをしていて(笑)。フンさんは歌うとき、いろんなクセがあるんですけど、たしかに、そのパートでは手を客席に向けていたなと思って。
イライ:あと、(親指と人差し指をL字にして、それを上に向けながら)これは何ですか?
ジュン:そうそう、どういう意味ですか?前から気になっていた。
フン:僕も分からないです(笑)。
ジュン:クリック!? 
フン:あ~、クリックです。ピッチをクリックする。
ジュン:ピッチが上手く出るように。


Q. ほかのメンバーの皆さんは、「Only You」で好きな歌詞はありますか?

キソプ:「Love is only you」。言いたかった言葉です。
イライ:イライは「Only You」というタイトル自体が好きです。君しかいないという意味だから。キソプさんはいつも曲を作るとき、ファンの皆さんにプレゼントしたくて作っているので、タイトルからして好きです。
ジュン:ジュンはラップパート。
キソプ:あ~、この曲ラップメイキングはジュンさんがしたんです。
フン:自分がラップメイキングをしたから。
ジュン:僕のパートからイライさんのパートまで、ラップパートは全部好きです(笑)。頑張って作ったから。キソプさんにラップメイキングを頼まれて、2人で作った初めての作品ですよ。だから、ジュンにとっては、いろんな思い出も入っているし、やっぱり歌詞がいいです。


Q. それから、「Sunset」はメンバーの絆を歌詞にした曲ということですが。

イライ:「Sunset」は…。
フン:イライが説明してください!
イライ:僕たちがファンの皆さんに手紙を……。(言葉が出ずに困って)ちょっと切ないバラードです。
一同:(大爆笑)
ジュン:「Sunset」は日本デビュー7周年を迎えたんですけど、7年間のファンの皆さんの思い出とか、僕たちが話したいこととか、ファンの皆さんとの絆が入っている曲だから、僕たちも歌っているとき胸がキュンとなるし、それを聴いているファンの皆さんも泣いてくれて、個人的には今回のアルバムの中で一番好きな曲です。
フン:やっぱり一番は、“ずっと一緒にいたい”って意味を込めていることです。幸せに向かって、みんなで手をつないで、一緒に行きましょうって感じで、いままでメンバーはそうしてきたから、そういう絆をこの曲で感じられるし、「KISSme」も同じく、「U-KISS」と手をつないで一緒に歩いていきたいなと思えるような歌詞になっているから、胸キュンする曲だと思います。
イライ:ファンに宛てた手紙みたいな曲です。
フン:そうです(笑)。


Q. 最後のおいしいところは、イライさんが持っていったところで(笑)、次は2018年の日本活動を振り返っていただきたいです。フンさんのソロ活動、キソプさん&フンさんのユニット活動、そして「U-KISS」の活動と盛りだくさんでしたが、まずは反省から。何か反省することはありますか?

フン:反省というか、残念なことなんですけど、もっと「KISSme」といろんなステキな思い出を作りたかったなと思いますね。もっと時間があったら、いろんなイベントができたと思うし、4人での初めての夏ツアーも、6回じゃなくて、10回以上できたんじゃないかなと。それがことし一番残念なところですね。
ジュン:たしかに、いまフンさんの話を聞くと、足りないですね。
フン:あ!反省したいことあります。11月にドラマ「KBOYS」に出たとき、本当に発音が上手くできなかったんです。僕、個人的には自信があったんですよ。「U-KISS」の中でも、日本語の実力がある方だと。しゃべれる担当だと思っていたんですけど、今回一番褒められたのはイライでした。
イライ:イライは発音だけ上手です(笑)。
フン:だから、フンは個人的に、発音問題を反省したいです。
ジュン:ジュンもあります。1月、フンさんの2ndシングル「Anniversary」発売。7月、キソプさんとフンさんの「Train/Milk Tea」発売のとき、応援しに行かなかった。行きたかったですけど。それを反省します。
フン:あっ、7月はちゃんと反省して!日本にいたのに、兄貴たちのところに来なかったね。
ジュン:7月はね。ジュン、韓国と日本を行ったり来たりしてたじゃん。
フン:でも、日本にいるのを知っていたのに来なかった。エーイ、ジュン!
イライ:僕は8月の夏ツアー「U-KISS JAPAN LIVE TOUR 2018 ~Burn the SUMMER~」のとき、最後の東京公演まで、“Burn the SUMMER”がどんな意味か分からなかったことを反省します。みんなが、“バンザさま”って言っているから、イライはずっと、バンザさま??? 誰ですか? って思っていました(笑)。
ジュン:ジュンも最初、リハーサルのとき、「バンザさまって誰?」って質問したじゃないですか。それまで知らないから、あいさつするとき、バンザさまを探して(笑)。
イライ:偉い人じゃない?ってずっと思っていました。
キソプ:キソプの反省は、10月の「SCANDAL」の衣装がちょっと…。なぜキソプはシースルーを着たんだろうってちょっと後悔したんですけど、ファンの皆さんの反応が良かったんで。
ジュン:でも4人の中で、あの衣装を着こなせる人はキソプさんしかいないですよ。オシャレだから。


Q. では、今度は慰労していただきたいです。この1年の活動で、特に頑張ったことを挙げるとしたら?

ジュン:1月、フンさんの「Anniversary」のときです。応援しに行かなかったけど、韓国でめちゃくちゃ頑張って応援しました。カカオトークのメッセージ、来たでしょ?PV撮影の日、「フンさん、頑張ってください」って。
フン:うん、来た、来た。それだけ。
ジュン:終わったときも、連絡したじゃん。「お疲れさまでした」って。
フン:それだけね(笑)。
キソプ:僕は3月、「U-KISS」の7枚目のアルバム「LINK」発売。これは4人での初めての新曲「No Regret」のときだから、みんなちょっと緊張していて、スヒョンさんの分まで頑張ったアルバムでした。
イライ:僕は8月28日の「U-KISS」デビュー10周年、12月14日の日本デビュー7周年。頑張ってここまで来たなと思える日だったので。それで、もっと頑張っていきたいので、ファンの皆さんにも一緒に頑張りましょう、って言いたい、そういう意味がある日だったので、印象に残っています。
フン:僕は、さっき話にも出た8月の夏ツアー。4人で初めての夏ツアーだったし、新しい曲をファンの皆さんに聴かせるために本当にいろいろ悩んで、4人でできることを表現しました。それを見る皆さんの顔が、とても喜んでくれていたので、とても頑張った月になったと思います。


Q. そして、韓国では年末に向けて、さまざまな授賞式が行われていますが、ジュンさんが「大韓民国文化芸能大賞」ドラマ部門の男性新人賞を受賞されましたね。

キソプ&フン&イライ:おめでとう!(拍手)。
フン:本当に素晴らしいことだと思います。新人賞はいましかもらえないから。ジュンは、来たチャンスをちゃんとつかんだのが本当に素晴らしいです。


Q. ジュンさん、いろいろと持ってますよね~。

フン:そういうところ、羨ましいぞ~。若さもそうだし。
キソプ:末っ子として、お兄さんたちより頑張っているので、僕たちはすごくうれしいし、これからジュンがやりたいことを僕たちは隣でずっと応援するつもりです。若いから、いろいろやりたいことがたくさんあると思うけれど、僕たちがそばにいるから、全部やってほしいです。
イライ:お疲れ~!来年は“大賞”を期待します(笑)。頑張って!
キソプ:パク・ボゴムさんを越えられるように。
フン:お前ならできるぞ!
ジュン:ジュンは、兄貴たちと離れているのがすごく嫌なんですけど、離れていても、いつも兄貴たちが応援してくれたから、新人賞をもらうことができたと思っています。これは兄貴たちの応援が作った、奇跡ですよ。
キソプ&フン&イライ:お~!(拍手)
ジュン:そして、キソプさんが言った、パク・ボゴムさんを越えられるように、って話は3年ください(笑)。


Q. では、最後に2019年に向けての抱負、意気込みをお願いします。

フン:来年は「KISSme」と「U-KISS」がずっと笑顔でいられる方法を探すのが目標です。いままでずっとそうしてきたんだけど、もう僕も行くしかないから、いつまでも笑顔でいられる方法を悩んで、相談していきます。「KISSme」の笑顔が「U-KISS」の力になるから、「KISSme」の笑顔をちゃんと守りたいなと思います。


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