「Neon Punch」
「Neon Punch」
韓国新人ガールズグループ「Neon Punch」(ネオンパンチ)が、8月12日(日)東京・浅草六区ゆめまち劇場にて、「Neon Punch Japan 1st showcase」を開催した。

 「MIX NINE」で最高7位に入ったキム・スア(ベカ)、リーダーのダヨン、情熱努力派のテリー、意外性が魅力のメイ、ガール・クラッシュ系のイアンの5人からなる「Neon Punch」。
グループ名は、暗い夜の街を照らす「Neon」とインパクトの強い魅力を表す「Punch」を組み合わせたものとなっている。

 昼公演では、大歓声で迎えられたメンバーたちは、クロップドトップスにホットパンツ姿で、夏にぴったりのデビュー曲「Moonlight」を1曲目にパフォーマンス。ファンの掛け声も上がる中、エネルギッシュな魅力を放った。

 MCのAKIも登場すると、メンバーたちは「はじめまして!私たちは『Neon Punch』です!」とあいさつし、1人ずつ自己紹介。初めての日本ショーケースに「ドキドキです!」と日本語で心境を表したダヨンは、続けて「ファンのみなさんが素晴らしい反応をしてくださって、ドキドキしています。このドキドキをみなさんにお届けしたいと思います」とコメント。イアンは「来てくださってありがとうございます。みなさんに楽しいステージをお届けしたいと思います。ファイティン!」と意気込んだ。

 日本ショーケース開催が決まった時、信じられなかったというテリーは、「新人でこのようなステージをすることができて、ありがたいです」と感謝し、メイは「心をひとつにして応援してくださって、うれしかったです!」と初めて日本のファンに会った感想を伝えた。ダヨンは「他のグループにはないような、『Neon Punch』にしかできないパフォーマンスをお見せしたいです!」と今後の目標も語り、メンバーたちはAKIから教わった日本語「盛り上がってますか?」で、会場の雰囲気を高めると、最初のコーナーへと移った。

 テーマごとにメンバーのランキングを決める"「Neon Punch」の何でもランキング"では、メンバーの新たな魅力が明かされた。

 "面白いメンバーランキング"では、メイ、イアンが上位にランクイン。地方の出身で訛っているのが面白いと言われたメイは、普段は訛りを出さないようにしているが、メンバーといる時は方言が出てしまうそう。メイは、いつも大笑いしているというルームメイトのイアンを1位に選択。イアンは、家ではウェブドラマを見たり、学校の話をして楽しく過ごしているのだと話した。

 "ダンスが上手なメンバーランキング"では、メンバー全員がイアンを1位に指名。選ばれたイアンは、音楽に乗せてセクシーにダンスを踊り、会場を沸かした。

 また、メンバーそれぞれがグループの中で1位だと思うことには、メイは愉快さが1位だとし、ステージ中央まで飛び出しファンを喜ばせ、他メンバーから、"顔の小ささ""スタイルの良さ"を上げられたダヨンは、モデルウォーキングでカリスマ性を見せた。ハイトーンの歌声が1位だというベガは、「はじめまして~」と高い声で叫び、ハイトーンボイスを証明。腰の柔らかさ1位のテリーは、リンボーダンスを軽々とやって驚かせた。

 次のステージでは、モノトーンの衣装に着替えたメンバーが、スタンドマイクを使い、しっとりと大人っぽい歌声でバラードを披露。綺麗に重なるハーモニーで観客を魅了した。

 続いては"ミュージック伝言ゲーム"に挑戦。1番手がその場で日本の歌やダンスを覚え、次の人へ伝言していき、最後の人まで上手く伝えることができればクリア、失敗なら罰ゲームが待っている。歌の1番手となったダヨンは、リズムや音程を正確に覚え、次のメイに伝言。ベガ、イアンと続くにつれ、少しずつ正解から遠ざかっていくも、最後のテリーまで伝えた。ダンスでは、順番を変えてテリーからスタート。お題のダンスを見ながら調子よく覚えていき、次に伝えるテリー。キャッチーな振付に、メンバーたちは楽しそうに踊りながら伝えていった。

 最後のイアンは、しっかりとポイントを押さえたダンスを披露し、ゲームは見事クリア。罰ゲームを回避したメンバーたちだったが、ジャンケンで負けた人が愛嬌を披露することに。イアンは「たこやき1つだけ買ってください!」と、テリーは「お好み焼き食べたい!」と可愛く言ってみせ、ファンを笑顔にした。

 日本のファンのために面白いことがしたいとし用意した、日本のCMパロディ映像でも楽しませると、次はカバーダンスステージ。ガールズグループのヒット曲で、力強くパワフルなダンスや、洗練されたパフォーマンス、可愛らしい魅力も発散し、ファンを虜にした。
アンコールでは、「一緒に踊って歌ってください!」と呼びかけ、「Moonlight」を披露。ファンに目線を送りながら歌い上げ、笑顔でステージを終えた。

 終演後には、ハイタッチや、CD購入者の特典会も行い、より近くでファンと交流し、特別な時間を過ごした。


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