Danceグループ「ONEUS」とBandグループ「ONEWE」
Danceグループ「ONEUS」とBandグループ「ONEWE」
卓越した歌唱力を誇るRBWから2018年デビューを目標にしている、Danceグループ「ONEUS」とBandグループ「ONEWE」が、7月22日(日)東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにて、初来日イベント「僕たちデビューします!in Japan」を開催した。

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 入場フリーの当イベントには、5000通を上回る応募が殺到し、公演前から熱い関心が寄せられた。当日は、来日を心待ちにしていた多くのファンたちが、会場に駆けつけた。
2部では、熱気が高まる中「ONEWE」のステージからスタート。オールホワイトでさわやかな衣装のメンバーたちは、会場を魅了。続いてブラックの衣装でまとめた「ONEUS」が、セクシーさ溢れるパフォーマンスを披露した。

 「みなさん、こんばんは~」とメンバー全員がステージに揃うと、「こんばんは!僕たちは『ONEUS』です」、「こんばんは!僕たちは『ONEWE』です」と、グループごとに元気にあいさつ。
MCのAKIも登場すると、まずはファンウンが「『ONEUS』は、"You Make Us"のUsと、1つという意味のOneが合わさった名前です。"ファンのみなさんが作ってくれた僕たち"という意味と、"1人1人の力が集まり、真の1つになっていく僕たち"という意味が込められています」と、続いてカンヒョンが「『ONEWE』は、"We Shine On You"のWeと、1つという意味のOneが合わさった名前です。"僕たちがみなさんを、そして世の中を照らす"、という意味があります」とそれぞれグループ名に込められた意味を説明した。

 そしてメンバー1人ずつ日本語であいさつ。「食べる口、話す口、歌う口を担当しているコンヒです。一生懸命頑張ります!」、「カッコイイ声でラップをやっているイドです。どうぞよろしくお願いします」、「みなさん、こんばんは!僕はRAVN(レイブン)と申します。1番魅力的な、ヤバい、セクシー、レイちゃんです。そして日本が大好きです!日本でも韓国でも成功できるように頑張ります」、「僕はロマンチックボイスボーカルを担当していながら、世界で1番超~~~かわいい、ソホです」、「僕は愛嬌担当している末っ子、シオンです」、「はじめまして!僕はセクシーとメインダンサーをやっている、ファンウンです」、「日本のみなさん、会いたかったです!僕は歌いながらピアノを弾いている“ドンミョン体操”ドンミョンです!今から一緒に遊びましょう」、「僕は末っ子ベーシスト、ラッパー、18歳、キアです。まだ高校生です。可愛く見てください」、「僕は花を担当しているギタリスト、カンヒョンです。ことしで二十歳になります。今、日本語一生懸命勉強しています。今日楽しんでください」、「僕は濃い眉毛とドラムを担当している、ハリンです。メンバーたちと日本に来ることができてうれしいです。僕は食べることが好きなので、日本で美味しいものをたくさん食べたいです」、「みなさん、はじめまして!僕たちに会いたかったですか?今日みなさんに会えてうれしいです。僕はメインボーカルとリーダーの、見ても見ても会いたい、ヨンフンです。みなさんの笑顔を見て胸キュンしました」と、個性豊かな自己紹介が続いた。

 デビュー前に、こうして僕たちに関心を寄せてくださって、ありがとうございます」と感謝を伝えた。自己紹介も日本語でこなしたが、他にも日本語を準備したというメンバーたち。コンヒは「これから盛り上がっていきましょう!」と会場を煽り、イドは「俺について来い!」とクールに一言。「早くみなさんとたくさんしゃべれるように、日本語の勉強を頑張っています。待っていてください!」と言うRAVN(レイブン)に、「みなさん準備できましたか~」とソホ。シオンが「最高~」、ファンウンは「マジ卍!」と若者言葉も披露し、ドンミョンは「楽しみにしてください!」と呼びかけた。
キアの「今日みなさん、家に帰れない!」との言葉に、応えるように「それなら僕も帰らない!」と言うカンヒョン。ハリンは「ペコペコですね。みなさん有名なラーメン屋はどこですか?」と笑いを誘い、ヨンフンは「会いたかったです!」とファンを笑顔にした。

 また、かわいいと思う日本語を問われると「大好きです」「愛してる」などと声を上げるメンバーたち。コンヒは「僕たちの曲『ピットゥルペットゥル』は日本語で『デコボコ』。デコボコは可愛いです!」と答えた。
イドの「次は僕たちの曲をお届けしたいと思います!」の言葉に続いてのステージでは、「ONEWE」は「Make some noise」で、観客を煽りながら、伸びやかな歌声でエネルギーを発し、「ONEUS」は「デコボコ」でキレのあるダンスで、会場を熱くした。

 「まだ足らない点はありますが、もっと素敵な姿を見せるために努力しているところです」と謙虚なファンウンは、続けて「僕たちは歌が上手なメンバーもいますし、ダンスパフォーマンスにも重点を置いています。その中心には、メインダンサー、ファンウンがいます~!」と挙手。すぐに照れ出すファンウンだったが、音楽がかかると表情は一変。思わず見入ってしまう華麗なソロダンスで、観客の視線を釘付けにした。ファンウンのダンスを見ながら、一緒に身体を動かしていたハリンは「見てたら踊りたくなって」と、ハリンもダンスを披露することに。ドラム担当らしからぬキレのあるダンスで会場を沸かした。

 “君の名は”と題したコーナーでは、メンバーそれぞれが魅力をアピール。韓国で大旋風を巻き起こしたオーディション番組「produce101シーズン2」に出演して、ポジション評価でBoAの「Amazing Kiss」を歌い、実力を見せたコンヒは、「多くのみなさんから愛されるきっかけを作ってくれた曲」だとし、「Amazing Kiss」の日本語バージョンをアカペラで披露し、澄んだ歌声を響かせた。ドンミョンは、番組内で注目された“ドンミョン体操”を可愛らしい音楽に合わせてダンス。続いてヨンフン、イドも“ドンミョン体操”に挑戦し、恥ずかしがらも可愛く踊って見せた。番組でも抜群のダンスセンスを見せたファンウンは、「ナヤナ」を踊り、ファンも一緒に歌ったりと会場は大盛り上がり。

 末っ子らしく、童謡で愛嬌を見せたシオン。 レイブンはファンへのコメントを用意したとし、切ないBGMをバックに「ファンのみなさん、僕がどれだけ楽しみにしてきたことか…みなさんはとても美しいです。一生、僕と一緒にいてください!」とセリフのような甘い言葉を贈った。自身を"非公式ラッパー"だと称するメインボーカルのソホはレベルの高いラップを見せ、低音ラッパーのイドは優しい歌声を披露するなど、ギャップを感じさせ、「僕の中に小鳥が1匹住んでいます」と言うキアは、鳥の鳴き声のモノマネをしてみせた。

 「ダンシング・ヒーロー」をカバーし話題となった、韓国のお笑い芸人グループの「Celeb Five」に乗せ、キラキラの派手色ジャケット姿でバブリーダンスを踊ったりと、雰囲気を高めるメンバーたち。それだけでなく、意外なチョイスで会場を沸かせたりと、耳馴染みの曲で観客を楽しませた。

 またトークでは、デビューしてからやりたいことについてコンヒは「まず1番は、デビューした姿でファンのみなさんに会いたいです!」と意気込み、メンバーに対してイドは「今まで感謝の気持ちも、申し訳ない気持ちもたくさんありました。デビューまでもう少しなので、頑張って成功しましょう」と気持ちを明かし感動させた。今度日本に来た時にやりたいことにソホは「日本に来て今とても気分がいいので、またこうしてお会いできたら良いです」とファンとの再会に期待し、RAVN(レイブン)は「僕は『BIGBANG先輩や、『Highlight』先輩が好きなのですが、先輩たちのように長く活動し、ステージで個性を発揮できるアーティストになりたいです。いつかは必ず東京ドームに立ちたいですし、その時まで一緒に歩み続けてくれたらありがたいです」と大きな目標を掲げた。

続いてのステージでは、「ONEWE」はさわやかに「Actor」を歌い上げ、「ONEUS」はキャッチーなフレーズの「English Girl」と、オリジナル曲で盛り上げた。

 公演の終わりが近づきメンバーたちは、「今日は楽しめましたか?今日みなさんにあいさつすることができて、うれしいです。幸せな思い出を作ってくれてありがとうございます!これからもたくさんの応援と愛情をよろしくおねがいします。また会いましょう!」(コンヒ)、「みなさんと一緒に、楽しく幸せな時間を過ごせました。気をつけて帰ってください!みなさん愛してます!」(イド)、「初めて日本でコンサートをすることができて、幸せでした!これからもずっと、みなさんとステージでお会いしたいです。来てくれてありがとうございました!」(レイブン)、「みなさんのおかげで本当に幸せでした」(ソホ)、「二階のみなさんも楽しかったですか?ファンのみなさんに会えて、とても幸せでした。これからもたくさん会えたらうれしいです!」(シオン)、「いつも応援してくれてありがとうございます。そして、これからもよろしくお願いします。愛してます」(ファンウン)

 「楽しかったですか?僕も超楽しかったよ!日本のみなさん、また会いましょう!愛してるよ」(ドンミョン)、「日本語がまだまだですが、みなさんと話したくて頑張っているので、少々お待ちください。みなさん大好きです!」(キア)、「僕たちの公演にお越しいただき、心から感謝申し上げます。また日本で公演をしたいと思いました。これからも温かく見守ってください!」(カンヒョン)、「初めてメンバーたちと日本で公演することになりうれしいです。日本にいる間おいしい料理をたくさん食べて、みなさんにもっと良い歌を聴かせたいです!」(ハリン)、「僕たちのデビューを応援してください!ありがとうございました!」(ヨンフン)と、日本語で想いを伝えた。

 会場のファンとともに、記念写真で思い出を残すと、最後は「みなさんも一緒に楽しみましょう~」と「LAST SONG」へ。「ONEUS」、「ONEWE」が一緒になってパフォーマンスし、会場一体となって盛り上げた。アンコールでは、力強いステージで再び会場を熱くした。「ありがとうございます!」「また会いましょう!」「愛してる~」と最後までファンに手を振り、ステージを後にした。

 それぞれ異なる魅力を持った「ONEUS」+「ONEWE」。デビュー前とは思えない見応えのあるステージを見せた、彼らの今後に注目だ。


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