「KNK」左からキム・ジフン、パク・スンジュン、チョン・インソン、オ・ヒジュン
「KNK」左からキム・ジフン、パク・スンジュン、チョン・インソン、オ・ヒジュン
5月4日(金)と5日(土)に「KNK JAPAN ファンミーティング/Live 2DAYS GWスペシャル」を開催するため来日した「KNK」(クナクン)。現在は、キム・ユジンが体調不良で活動を休止しているため、パク・スンジュン、チョン・インソン、キム・ジフン、オ・ヒジュンが4人で活動を展開している。

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 キム・ユジンの分まで力を合わせて頑張っているという4人が、韓国で4月28日(土)にリリースされたデジタルシングル「Closer」の制作エピソードを語ってくれたほか、「KNK」のアルファベットを頭文字にしたキーワードトークでは意外な素顔も明かしてくれた。


Q.今回は4人での来日となりました。ファンの方も心配していると思うので、まずはユジンさんの近況について教えてください。

インソン:ユジン兄は、いま安静にしてゆっくり休んでいるので、心配しないで待っていてください。すぐよくなると思います!


Q.4人での活動はいかがですか?

ジフン:5人でやってきたのが4人になって寂しいですが、4人でも自分たちができることを最大限頑張っているので、温かく見守ってほしいです。
スンジュン:やっぱり寂しいですね。そして、今回の日本公演のために、動線とか振付を変えて、練習してきたので、すごく緊張しています。
ヒジュン:久しぶりにファンの皆さんに会うので、ドキドキしているし、ワクワクしています。今回は4人ですが、ユジン兄が早くよくなって、また一緒にステージに立てたらうれしいです。


Q.歌のパートやフォーメーションも変わるので、準備が大変だったのではないですか?

インソン:4人でこなせるように配分して、体力的にはちょっと大変ですが、ファンの皆さんのことを思えば頑張れます。大丈夫です!


Q.韓国で、ボーカルライン(インソン、ジフン、ヒジュン)の3人が新曲となるデジタルシングル「Closer」をリリースされましたが、新しいユニットということなんでしょうか?

インソン:ユニットではないです。
ジフン:ボーカルラインという言い方をされているようですが、僕たち全員ボーカルですから(笑)。「KNK」の新曲なんですが、3人でレコーディングをした、というだけです。


Q.そうなんですね。では、3人で新曲を出すという話を聞いたとき、どう思いましたか?

ヒジュン:楽しそうだなと思ったし、ドキドキしました。
ジフン:僕は、レコーディングがちょっと久しぶりなので、レコーディングに対する心配がちょっと大きかったですね。


Q.今回の新曲は、シンガーソングライターの40(フォーティー)さんが作詞・作曲したR&Bバラードで、長い間友達だった女性に恋心が芽生えた男性の告白したい気持ちを表現した曲ということですが。

インソン:40先輩は仲の良い先輩で、一緒に話し合いながら作っていきました。最初、ガイドもしてくれたし、すごく気を遣ってくれて、そこまでしてくれなくてもいいのに、って思うぐらい頑張ってくれたので、すごく感謝しています。


Q.レコーディングエピソードなどがあれば教えてください。

インソン:ヒジュンが見えないところで、いろいろ頑張ってくれたんです。コーラス部分とか。音源だと、そういう声ってよく聴こえないじゃないですか。でも、そういう部分を一生懸命やってくれたので、いい曲に仕上がったと思います。
ヒジュン:レコーディング現場は和気あいあいとしていましたね。歌いながら音程がずれてしまったりすることもたくさんあって、そのたびに笑いが起きて。楽しくレコーディングできました。


Q.スンジュンさんは3人の新曲を聴いてどう感じましたか?

スンジュン:ん~。
ジフン:泣きました(笑)。ジョーク、ジョーク。
スンジュン:すごくよかったです。バラードじゃないですか。だから、甘く切ない感じで。


Q.もし、スンジュンさんがこの曲を歌うなら、どのパートを歌いたいですか?

スンジュン:僕はこの曲を歌いこなせないと思います。すごく難しくて。だから、よく分からないです(笑)。

Q.それぐらい難しい曲を3人が歌いこなしているということですね。歌い出しはジフンさんですが、曲を聴いたファンの方たちの感想を見ていると、“歌唱法を変えた?”と感じるぐらい安定感のある歌声だと。

ジフン:そうですか。自分では分からないです。でも、僕は安定感のある男なので(笑)。ジョーク、ジョーク。
インソン:僕が思うに、ジフンはボーカルの実力が一段階上がったと思います。


Q.サビの部分はインソンさんがパワフルボイスで、ヒジュンさんも輪郭がしっかりした声で上手く歌いこなしていると好反応ですね。

インソン:ありがとうございます。
ヒジュン:褒められて、うれしいです。

Q.今後の活動については、どのような予定になっているんでしょうか?

スンジュン:韓国に帰ったら、アルバムの準備をして、カムバックするのが最優先だと思っています。
ジフン:ファンの方もそうだし、僕らもそうなんですが、一番待っているのがカムバックだと思うので、それを最優先にして、準備をしようと思っています。


Q.では、ここからは「KNK」のアルファベットを頭文字にしたキーワードトークに移りたいと思います。まずは「K」から始まるKOREA。韓国の中で好きな場所(都市)は?

スンジュン:昔、通っていた小学校、中学校、高校。そういうところに行くと、昔の思い出が蘇ってくるので、母校ですね。
ヒジュン:釜山(プサン)。海もあるし、刺身もあって、おいしいお店がたくさんあるので、いい都市だと思います。僕は1回しか行ったことがないんですけど(笑)。
インソン:新沙洞(シンサドン)。カロスキルもあるし、漢江も近いし、おいしいお店も多いので、住みやすくて、いい街だと思います。
ジフン:僕も新沙洞にします。僕の所属事務所も新沙洞にあって、思い出がいっぱいだし、どこに行くにも便利なのが新沙洞です。


Q.次は「N」から始まるNEW。最近買った新しいものは何ですか?

インソン:釣りが趣味なんですけど、釣竿を買いました。いままで使っていたものが全部折れてしまったので。
ヒジュン:洋服です。パーカー、シャツ、パンツを買いました。
ジフン:僕はシャツです。あっ、さっきドン・キホーテで下着を買いました(笑)。
スンジュン:スウェットの上下を買いました。普段着用に。明るい色を買いたくて、色んな色のスウェットの上下を。
インソン&ジフン&ヒジュン:(ツボに入ったように大爆笑)


Q.なんで皆さん、そんなに笑っているんですか?インソンさんは涙を流して笑っているし。

インソン:似合うんだけど、赤を買ったのが、すごくおかしくて!
ジフン:昔、スンジュン兄が、ユジン兄が赤い服を着たときに、「そういう色、よく着れるな」って言っていたんですよ。それなのに。ハハハハハ。
スンジュン:カッコよくスウェットを着たいなと思って、いま春じゃないですか。それで赤を買ったんです。
ジフン:赤っていうのもそうなんですけど、そのスウェットがすごく可愛いんですよ。上も下も。
スンジュン:レッド、レッドです(笑)。
インソン:スンジュン兄が着れば何でもカッコいいんですけど、その色とデザインが…。ハハハハハ。


Q.皆さんの爆笑が止まらないんですけど、次にいきますね。「K」から始まるKIDです。どんな子供でしたか?

インソン:僕は子供の頃…。
ジフン:言う事を聞かないような子だったと思うな。
インソン:それはないけど、どこに飛び出していくか分からないような。
ジフン:「クレヨンしんちゃん」のしんちゃんみたいな。
インソン:そうそう、いたずらっ子みたいな感じでした。
スンジュン:僕は学校で皆勤賞をとるのが目標だったので、しっかり学校に通って皆勤賞をとりました。あと、漫画が好きな子供でした。
ヒジュン:僕は、外で活動するのが好きで、よく体を動かす子供でした。小学生のときは、サッカーチームの会長をやっていました。あと学校では、生徒会の会長、副会長もやったことがあります。
ジフン:僕の場合は、両親が共働きだったんですけど、怖がりだったので、家に誰もいないと、親が帰ってくるまで家に帰らず、外で待っていたんです。怖がりで弱くて、純粋な子供でした。


Q.ではもう1回、「KNK」を作っていきましょうか。まず「K」で始まるKEEP。長く続けていることは何ですか?

スンジュン:昔もいまも漫画です。好きなのは「デジモンアドベンチャーtri.」。
ヒジュン:サッカーです。「HALO」の兄貴たちや、「ASTRO」の友達と一緒にチームを作っています。
インソン:僕は昔からコンピューターゲームです。遊ぶゲームは変わってきましたけど、ゲームでストレス解消をしています。
ジフン:ケータイの着信音を無音にすることです。着信音もバイブレーションも嫌いなので、無音にするのが習慣になっています。
インソン:それで、練習生のとき、ジフンに電話を掛けても取らないことが多かったんです。最近は出てくれるようになりましたが(笑)。


Q.次は「N」。NAMEです。名前は誰が付けてくれましたか?名前に込められた意味、由来は?

ジフン:誰が付けたかは……。聞いたんですけど。
インソン:僕も忘れました。
ジフン:漢字だと智勲(ジフン)と書くんですが、賢く生きる人になれという意味が込められています。
インソン:僕は、漢字だと因城(インソン)なんですが、国の重要な事を成し遂げろという意味が込められています。
ヒジュン:熙俊(ヒジュン)はおじいちゃんが付けてくれて、明るく俊秀に生きろ、という意味です。
スンジュン:僕は元々、おじいちゃんが景福宮からとって、景福(キョンボク)という名前だったんですが、小学生のとき、改名してほしいとお願いして、丞俊(スンジュン)になりました。スンジュンはなんとなくカッコいい感じがして、僕が自分で付けました。でも、おじいちゃんが亡くなる前に、遺言のようにキョンボクに戻してほしいと言っていたので、またいつかキョンボクに改名してもいいかなと思っています(笑)。


Q.ちなみに、ケータイにはメンバーの名前をどうやって登録していますか?

スンジュン:同僚が多いので、間違うといけないから、例えばジフンなら、「KNK」ジフンというように、「KNK」誰々としています。
ヒジュン:スンジュニヒョン、ジフニヒョン、インソンイヒョンと名前にヒョン(兄貴)を付けています。
インソン:僕もスンジュニヒョン、ヒジュンはピョロロン、ジフンはキムチサバルミョン(カップ麺)。
ジフン:スンジュン兄さんはシロクマに似ているし、可愛いから、ベッコム(シロクマ)。ヒジュンはピョロロン、インソンはイントニ。トニトニ、イントニ。
インソニ:(歌うように)イントニットニ~、イントニットニ~(笑)。


Q.では、最後に「K」。KINDです。メンバーの中で一番優しいのは?

インソン:みんなそうだと思いますが。
ジフン:逆に、誰が一番優しいと思いますか?


Q.私ですか?あえて選ぶなら…、スンジュンさんかな。
スンジュン:正解です(笑)。
インソン:そうです。
ヒジュン:ティンドンデン~(ピンポーン)。
一同:わ~(拍手)。


Q.こんな終わり方でいいんでしょうか?(汗)
一同:ハイ。大丈夫です!


 最後は上手く煙に巻かれたように、メンバーたちのノリと笑顔に押し切られ、インタビューは終了。ちなみに、インタビュー中にメンバーたちが大爆笑したスンジュンの赤いジャージは、スンジュンがSNSに写真を掲載してくれるとのことなので、お楽しみに。
(スンジュンが約束通りSNSにUPしてくれました。



 現在、4人での活動だが、ユジンの抜けた穴を感じさせないように、それぞれがいままで以上に頑張り、取材中も和気あいあいとした雰囲気だった「KNK」。今回のライブでも本人たちが「もう少し待ってください」と言っていたが、まずはカムバックに向けて準備をするとのことなので、うれしい知らせが届くのを楽しみに待ちたい。



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