歌手SE7EN
歌手SE7EN
2005年の日本デビュー以来、長きに渡り活躍し続ける人気歌手SE7ENが、待望のフルLIVEツアー「SE7EN LIVE in JAPAN<No.7>」を、9月15日(金)に大阪・豊中文化芸術センター、17日(日)、18日(月)には千葉・舞浜アンフィシアターにて開催した。

SE7EN の最新ニュースまとめ

 11月9日(木)には1年ぶりとなるオリジナルフルアルバム「1109」を発売することが決定しており、今後の活動にも期待が高まるSE7EN。今回のツアーでは、新曲「NO.7」や、ファンから募集したリクエスト曲も含まれており、SE7ENの魅力溢れるステージを見せた。

 最終日の18日は、真っ赤なスーツにサングラスで決めたSE7ENが「Let‘s go!」という声とともにステージに登場。「JACKPOT」をスタイリッシュに披露し、途中でサングラスをクールに外すとファンの歓声が沸き上がる会場。「What’s up 東京~?Are you ready?Make some noise!」と煽り、「All Night Long」、続けて「GIVE IT TO ME」と、ファンのテンションも上昇。

 「こんにちはー!SE7EN の2017年コンサート“No.7”にようこそ!みんな元気ですか?今日のコンサートは新曲とか、今まで見せてなかった曲をたくさん準備したから、最後まで楽しんでください!」と意気込むと、今回のライブの魅力の1つでもある、バンドサウンドが際立つ中、「SOMEBODY ELSE」を伸びやかに歌い上げた。

 暗転した会場が白いペンラで包まれ始まったのは、「11:30」。スタンドマイクを使い、大人な雰囲気を醸し出し、続く「LA LA LA」では、ファンも左右に手を振り会場一体に。「Be Good To You」では、胸に響くような感情のこもった歌声で、ファンを引き込み、歌い終わると大きな拍手が鳴り響いた。

 黒のジャケットスタイルに着替えたSE7ENは「Better Together」で再登場。続けて「Digital Bounce」で会場を盛り上げた。アップテンポの「Feel The Fire」の後は、「ケンチャナ」で切ない歌声を聴かせた。

 「今日は来てくれてありがとうございます。今日は最終日なので、今日の雰囲気が1番良いんじゃないかなと思って。歌いながら、『雰囲気が超好き!』って!」とうれしさを表した。「みなさんが聞きたい曲を聴かせてあげたかった」というSE7ENは、事前にファンから募集したリクエスト曲トップ7を発表。アカペラでワンフレーズ歌ったりしながらランキングを見ていき、上位3曲を披露することに。
「いつ歌っても新鮮な気持ちになります。日本のバラード曲の中で1番好きかも!」と紹介した「あいたい」、披露する機会があまりなかったためランキング上位であることに驚きを見せた「TATOO」、そして自身も大好きな曲だという「THE ONE」をアコースティックスタイルで続けて披露。熱唱するSEZENにファンは釘付けとなった。

 「ツアーが決まってから本当に寝れなくて、ドキドキしちゃって…」と気持ちを吐露するSE7ENは、他にもうれしいお知らせとして、「2018年の頭、SE7ENのオリジナルベアブリックが発売されます!」と笑顔を浮かべながら発表。「かわいいの作りたいな~と思って、毎日少しずつデザインを進めていますよ!」とうれしそうに語った。続いては「僕が歌えなくても」を軽やかなダンスとともに披露し、ステージを後にした。

 きらびやかなジャケットを羽織ったSE7ENが「No.7」で再びステージに登場。ファンも一緒にフリを踊ったりと会場は大盛り上がり、雰囲気はそのまま「Style」へ。次の曲「Good Night」では、頭に天使の輪を付け、パジャマ姿となったSE7ENが客席に登場し、ハイタッチしたりと近い距離でファンたちと触れ合った。

 パジャマ姿のSE7ENに、客席からは「可愛い~!」と声が上がり、「ありがとうございます(笑)」と照れたような笑みを見せるSE7EN。11月発売のニューアルバムについては、「いろんなスタイルを入れていて、みなさんが好きになるアルバムになるんじゃないかと思います!」と期待を高めた。「これから歌う曲は次のアルバムに入ってる新曲です」とし、「切ないバラード曲なので、これ(パジャマ)はちょっと無理じゃないかな?(笑)」と言うも、ファンたちのリクエストに応えパジャマ姿のまま歌うことに。パジャマのボタンをキチンと留め直し、優しい歌声で新曲「あのときよりも」を歌い上げた。

 「HIKARI」で再び盛り上げると、「みんな7棒持って来た?」とファンに呼びかけるSE7EN。7の形をしたペンライト“7棒”が光る会場を眺めると、満足そうな表情をし、「やっぱりSE7ENのコンサートにはSE7EN棒がいるね!」と一言。「ありがとうございます」と感謝を伝えると、次の曲について「この曲でみなさんと出会うことができたから、僕にとっては大事な曲です」とコメント。「Comeback To Me」で感情のこもった歌声を披露し、ローラーシューズでステージ上を優雅にまわり、ファンに手を振った後は「また会いましょう!愛してます!」と言葉を残しステージを後にした。

 アンコールではツアーグッズを身につけたSE7ENが登場すると、力強いサウンドの「Passion」で会場は一気に大盛り上がり。
「もっとやりたいなー。帰りたくないなー」と終わりを惜しむSE7ENだったが、「今度来る時はもっとカッコイイ、きれい、可愛い、新しいSE7ENを見せたいです。期待してください!」と再会を約束した。

 「君が好きだよ」では客席に降りて、ファンと目を合わせたり、ハートを送ったり、気持ちを込めて歌った。「今日良い時間を一緒に過ごせてすごくうれしいです。今度また来る時、みなさんともっと楽しい時間を過ごしたいです。たくさんの応援お願いします!近いうちに会いたいです」と伝えると、最後の曲へ。「We Need Is Love」では、ファンも一緒にフリを踊り、会場は一体となり温かい雰囲気に包まれた。SE7ENがステージから見えなくなってもファンたちの熱気は冷めやらず、最後まで熱い盛り上がりを見せたライブとなった。



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