Wコラム インタビュー

【イベントレポ】「SEVENTEEN」、ワールドツアー日本公演さいたまスーパーアリーナ・スタジアムバージョンで6万人と輝いた感動の時間

SEVENTEEN」が7月26日(水)と27日(木)の2日間、さいたまスーパーアリーナ・スタジアムバージョンにて「2017 SEVENTEEN 1ST WORLD TOUR “DIAMOND EDGE” in JAPAN」を開催し、6万人と感動の時間を過ごした。

【画像】「2017 SEVENTEEN 1ST WORLD TOUR “DIAMOND EDGE” in JAPAN」

 韓国で5月22日にリリースした4枚目のミニアルバム「Al1」が「韓国版ビルボード」ガオンチャートで1位を獲得。活動曲『Don’t Wanna Cry』が音楽番組で8冠を達成するなど、デビュー2年あまりで韓国を代表するアーティストに成長した「SEVENTEEN」。同アルバムは日本でもオリコン週間アルバムランキング最高3位、洋楽ランキング1位に輝いた。
このアルバムをひっさげたワールドツアー「2017 SEVENTEEN 1ST WORLD TOUR “DIAMOND EDGE”」が、7月のソウルを皮切りにスタート。アジアはもちろん、アメリカ、カナダなど13都市で計16公演を行うもので、2都市目が日本となる。

 超満員の会場に入って驚かされたのが、アリーナの真ん中を貫くように設置された縦に長い花道。その中央にはセンターステージ、後方にはダイヤモンドを連想させる形状のダイヤモンドステージが配置されていた。今年2月の日本ライブではムービングステージで観客をあっと言わせたが、今回も広い会場のどこにいるファンでも彼らを近く感じられるようにとの、こだわりが感じられた。

 会場が暗くなり、スクリーンに『Don‘t Wanna Cry』のMVが流れると、観客は一斉に白く輝くペンライトを揺らしながら、応援の掛け声を大合唱。オープニングVCRでは、メンバーが映し出されるたびに大歓声が。するとメインステージにジュンが登場し、深々と挨拶。続いて、ホシ、ウジの姿も。センターステージには、ジョンハン、ミンギュ、エスクプス、スングァンがせりあがって登場。

 ダイヤモンドステージにはディノとディエイトがキックボードに乗って、後方左右の通路にはトロッコに乗ったドギョムとウォヌ、ジョシュアとバーノンが現れた。神出鬼没に現れたメンバーたちにどよめきと黄色い歓声が巻き起こる中、久しぶりに再会した日本の「CARAT」(=ファン)にあいさつするようにステージを走り回るメンバーたち。

 ライブは『Pretty U』でスタート。王子様のような装飾が施された全員が違う色のスーツを身にまとった13人は、はじけるようなパフォーマンスを見せると、『Beautiful』では愛嬌たっぷりにキュートな振付を。ホシの「『CARAT』ちゃん、アッキンダ!! 」の掛け声で始まった『Adore U』では「アッキンダ」のフレーズで、ペンライトが一斉に波を打つように揺れる光景が圧巻だった。

 オープニングのあいさつでは、会場内を埋め尽くしたペンライトの光を見て「まるで雲の上にいるみたい」、「『CARAT』棒(=ペンライト)がたくさんで、宇宙みたい」と感動しきりのメンバーたち。ウジ「おひさ〜」、ミンギュ「ボンボン(ミンギュ考案の「SEVENTEEN」のキャラクター)のお父さん、『CARAT』のみなさんの友だちミンギュです〜」、バーノン「遠いところからも来てくれてありがとうございます」、スングァン「みなさんに力を届けるために参りました。アンパンマンのスングァンです」と。個性あふれる自己紹介の後は、ホシがこのライブのために準備をしたという掛け声をファンに指南。「僕たちが『SEVENTEEN、CARAT』と言ったら、みなさんは『エッジを効かせて』と言ってください」といいながら、両手を右に折るしぐさをすると、すぐに大歓声をあげながらポーズを作る「CARAT」たちに大満足の様子。

 ダイヤモンドステージに移動すると『Still Lonely』や『VERY NICE』など代表曲を続けざまに披露。その後、ライトが消えたかと思うと、センターステージに現れたのは上着を脱いだパフォーマンスチームのホシ、ジュン、ディエイト、ディノ。4人は「Al1」からの新曲『Swimming Fool』を日本で初披露し、軽やかなステップの振付に歓声が鳴りやまなかった。
続いてスクリーンに「SEVENTEEN Middle School」と題したVCRが流れ、メンバーの中学生時代の写真が映し出される。すると黒板、机と椅子が置かれたメインステージに夏の学生服に着替えたメンバーが登場し、『Mansae』のステージへ。途中、センターステージに移動すると、ホシの「みなさん、一緒に歌って踊りましょう」の掛け声から、会場が一体になって「Mansae」を大合唱。続く『BOOMBOOM』も、おなじみの衣装をつまむ振付を制服バージョンで披露して、大盛り上がりだった。

 13人の一糸乱れぬパフォーマンスはもちろんのこと、今回のライブの特徴は、横長のセンターステージでは左右に大きく広がり、360度観客に囲まれたダイヤモンドステージでは円形のシフトをとるなど、ステージの形状や広さに合わせてフォーメーションを変えていたことだ。緻密な計算と日頃の練習の成果がなければ成しえないステージの数々に、観客からは何度もため息がもれた。

 セットチェンジの間は、エスクプスとウォヌのスペシャルMCが登場。2人はヒップポップチームのオリジナル曲『Lean On Me』をCARATと一緒に歌いたいとリクエストし、ウォヌが歌い始めると、続いて大合唱を始めたCARATたちに「うわー」「本当に声がきれい」「心臓がドキドキする」と大感動の様子だった。

 続いては「SEVENTEEN」には欠かせない各ユニットの魅力あふれるステージへ。先陣を切ったボーカルチームのウジ、ジョンハン、ジョシュア、ドギョム、スングァンは、シックなブラックの衣装で登場。神秘的なブルーとパープルのライトの中で『Don‘t Listen In Secret』などのバラード曲を男性美あふれる歌声で披露。続いてはメインボーカルのドギョムとスングァンが星の輝く映像をバックに『Say Yes』を抜群の歌唱力で歌い上げた。最後は再び全員が登場し、ポップな楽曲『20』を日本語バージョンで。メンバーがステージのあちらこちらにちらばって爽やかなハーモニーと笑顔をふりまいた。

 続いてはヒップホップチーム。メインステージにピエロの仮面をかぶった男が登場すると、狂ったようにピアノを叩いて高笑いを浮かべる。すると、異様な空気に包まれた会場をあざ笑うかのように仮面を外した男の正体はウォヌ。セクシーな微笑みを浮かべたウォヌに「CARAT」からは悲鳴に似た歓声があがった。するとダイヤモンドステージには取り調べ室のようなセットが置かれ、手錠につながれたエスクプス、ミンギュ、バーノンが登場。手錠をふりほどいた3人はセンターステージでウォヌと合流し、力強いラップのステージを。さらには、もともとはバーノンのソロ曲であった『Lotto』を4人でのニューリミックスで披露。未発表の楽曲の日本初披露に続き、ヒップホップチームの代表曲ともいえる『CHECK IN』まで、独特な世界観とカリスマあふれるステージに「CARAT」たちは大興奮。

 最後はパフォーマンスチームのステージ。白い衣装をまとった4人が透明のボックス中にたたずむVCRが流れた後、スモークがたかれたメインステージには4つのボックスが。火柱があがったかと思うと、ボックスから黒い衣装の4人が飛び出し、そのまま『OMG』のリミックスバージョンへ。激しいビートに連動してあがる火柱と赤いレーザー光線の中でのパフォーマンスは圧巻のひと言だった。ここでサイレンが鳴り、スクリーンに「DANGER」の文字が映し出されると、ジュン、ディエイト、ホシ、ディノが順番にソロのダンスブレイクを披露。そしてホシの「アー!! 」というおたけびから『WHO』のステージへ。続いてはジュンとディエイトによる『MY I』。1本の白いゴムでつながれた2人が、離れたり近づいたりする幻想的なパフォーマンスに観客は酔いしれた。最後はホシの「僕たちの今の気分を説明するような曲」との曲紹介から『Highlight』で締めくくった。

 スクリーンに炎と稲妻、そして火の玉が爆発する映像が流れると、ベージュ、グレー、ブラックを基調にした衣装に着替えた13人がメインステージに登場。ここからはアルバム「Al1」からの楽曲をたて続けに日本初披露。韓国の音楽番組のカムバックステージで披露された『Crazy in Love』、ヒップホップチームの『If I』、ボーカルチームの『Habit』など、生で初めて見るステージの数々に日本の「CARAT」たちは大感激の様子だった。また、おなじみの『Fast Pace』を、メンバーが各ステージにちらばり、スタンドマイクで歌い上げるなどの新しい演出も。

 いよいよステージは後半へ。情熱を表したという赤の衣装に着替えたメンバーたち。ここでドギョムの「今日は、とてつもない女芸人さんがコンサートを見に来ているそうですよ」とのひと言から、ステージに現れたのはスングァン扮する“ブルゾンちえみ”ならぬ“ブルゾンぶえみ”。「『CARAT』に生まれてよかった〜」、「3万人(=ライブの来場者数)」とのギャグを飛ばし、CARATはもちろんメンバーも大爆笑。完ぺきなモノマネは、熱心な練習のたまものだったようで「実は、ステージにあがるよりも緊張した」と苦笑するスングァン。続いては、「SEVENTEEN」のライブといえば欠かせない『ROCK』と『Chuck』へ。力強くキレのあるパフォーマンスに会場の興奮はマックスに。ラストの曲は悲しみを知った少年の感情を完成度の高い群舞で表現した『Don‘t Wanna Cry』。これまで若さあふれるステージをみせてきた彼らの新しい一面に感動のあまり涙する観客も。

 メンバーがはけると、スクリーンには「SEVENTEEN」が「CARAT」に宛てて直筆で書いた手紙を読み上げる映像が。「CARAT」を“なくてはならない酸素”や、“いつも一緒にいる友人”に例えるなど、それぞれが「CARAT」を大切に想う気持ちを自分の言葉で伝えて感動を誘った。

 アンコールではTシャツ姿でタオルを持ってダイヤモンドステージに登場。ステージをくまなく移動しながら『Shining Diamond』を歌うと、日本語と韓国語が入り混じった新たなバージョンの『Healing』では、ホシがセルカ棒を持ったり、ドギョムとミンギュがスマホを手に持って「CARAT」を撮影するなど、メンバーたちも思い出つくりを楽しんでいる様子がうかがえた。最後はファンソングの『LOVE LETTER』の日本語バージョンを「CARAT」と大合唱。ここで「CARAT」全員が「心だけはいつもそばにいるよ」と書かれたスローガンをサプライズで掲げると、メンバーは驚きと感動の声を上げた。

 最後のあいさつでは、それぞれが2日間のステージの感想を。
ウジ「本当にみなさんに感謝しています。感謝という言葉よりも、もっとすてきな言葉が見つからないのが残念なくらいです。次はもっとすばらしいステージを準備してきます。(日本語で)本当に、本当にありがとうございます。また会いましょう」
ディノ「(日本語で)みなさんがいたら毎日が“Highlight”みたいです。みなさんは僕の存在の理由です。めちゃめちゃめちゃめちゃ大好き!! 」
スングァン「僕たちを見守ってくださるみなさんのまなざしや、しぐさ、声のひとつひとつが愛らしいです。(日本語で)僕は本当に幸せな人。みなさんを記憶しました。本当に愛してる」
ジョシュア「みなさんのおかげでステキなステージに立てて感謝しています。(日本語で)君のことを絶対にあきらめないから。愛してる」
エスクプス「ありがとうという言葉しか言えません。たくさんの言葉を準備していたのですが、みなさんがメッセージを掲げてくださったのを見た瞬間、全部忘れました。泣きそうになりましたが、メンバーにいじられるから泣きません。一生一緒に歩き続けようね。(日本語で)つらいとき、みんなの笑顔を思い出してがんばります」
バーノン「(日本語で)みなさんが『SEVENTEEN』のインスピレーションの素です。みなさんが僕らを輝かせてくれる限り、僕らの成長は続きます。みなさんと一緒に成長できて幸せです。愛してます! 」
ウォヌ「今日のステージもとても楽しかったし、みなさんと楽しく盛り上がれる時間がとても幸せです。(日本語で)これからもついてきてください」
ミンギュ「この世で愛とはなんだろうって思ったときに、みなさんのことだなと思うんです。生きているといろんな感情を感じますが、つらかったり悲しい感情でも、みなさんがいるから克服できます。みなさんもつらいことがあっても、僕たちのことを考えて克服してもらえたらうれしいです。(日本語で)これからも、みなさんのために歌うミンギュになります」
ホシ「こんなにたくさんの『CARAT』のみなさんがきてくださっていることを当たり前だと思わないようにします。みなさんの愛を記憶して、韓国に帰ってもずっと思い出したいと思います。とても会いたくなると思います。(日本語で)カラット姫を守る星の王子様になります」
ディエイト「太陽は昼に輝く。月は夜に輝く。僕はこのステージで『CARAT』の前で輝くと思います。このように輝かせてくれてありがとうございます。(日本語で)みなさんのおかげで今日、本当に幸せです。最後に一言。ずっと俺が守るから」
ドギョム「2日間、こんなに幸せでいいのかと思うくらい幸せでした。僕はここにいる方々に幸せなことばかりあればいいと思っています。僕たちはずっと『CARAT』の心の中にいるから心配しないで。(日本語で)本当に、本当に愛してるよ」
ジュン「いつもみなさんは僕らを輝かせてくれる太陽の光のようです。2日間、とても幸せでした。(日本語で)『CARAT』これからもよろしくお願いします」
ジョンハン「さいたまスーパーアリーナで『SEVENTEEN』と『CARAT』のまた新しい思い出ができたと思います。また来るときまで、僕らに会いたいときに今日のことを思い出してくれたらうれしいです。(日本語で)僕たちはいつも『CARAT』のそばにいます」

 今回が、3度目の来日公演。来るたびに確実に成長した姿を見せながらも、謙虚な気持ちは忘れず、「CARAT」への深い愛情と感謝を言葉にし続けた彼ら。彼らのたゆまぬ努力が生んだすばらしいパフォーマンスと誠実な言葉の数々は、「CARAT」にとって最高の夏の思い出になったことであろう。



写真提供:(C)PLEDIS

2017/07/29 21:09入力



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